Pat
J-GLOBAL ID:200903097185973351
樹脂製品の曲げクリープ特性の解析方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
福留 正治
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997352189
Publication number (International publication number):1999166884
Application date: Dec. 05, 1997
Publication date: Jun. 22, 1999
Summary:
【要約】【課題】 有限要素法によりナッティングの式dεcr/dt=Aσntm(εcrは歪、σは応力、tは時間経過、A、n、mは材質により規定される定数)を基に精度良く樹脂製品のクリープ特性を解析する周知のクリープ特性の解析方法において、曲げクリープ特性を精度良く解析可能にする。【解決手段】 樹脂製品と同一材質のテストピースについて圧縮荷重を変化させて一軸圧縮クリープ試験を行うことにより、所定の加熱温度に対する定数A、n、mを算出し中央部への所定の荷重に対する両端固定の曲げクリープ試験を行うことにより、曲げクリープを同一材質のテストピースについて実測する。このテストピースに生じる所定の応力に対するクリープを式を基に解析する。解析したクリープに乗算することにより、所定の荷重に対応する実測曲げクリープに一致させる補正係数Cを算出する。脂製品モデルの所望の要素に所定の加熱温度下で生じる曲げクリープを定数Aに補正係数Cを乗算して解析する。
Claim (excerpt):
複数個所で支持された樹脂製品について所定の加熱温度下での所定時間経過後の曲げクリープ特性を有限要素法により、下記の式dεcr/dt=Aσntm(εcrは歪、σは応力、tは時間経過、A、n、mは材質により規定される定数)を基に解析する樹脂製品の曲げクリープ特性の解析方法において、前記樹脂製品と同一材質のテストピースについて圧縮荷重を変化させて一軸圧縮クリープ試験を行うことにより、前記所定の加熱温度に対する前記式の定数A、n、mを算出し、中央部への所定の荷重に対する両端固定の曲げクリープ試験を行うことにより、曲げクリープを前記樹脂製品と同一材質のテストピースについて実測し、このテストピースに生じると想定される所定の応力に対するクリープを前記式を基に解析し、解析した前記クリープに乗算することにより、前記所定の荷重に対応する実測した前記曲げクリープに一致させる補正係数Cを算出し、複数個の要素に分割した前記樹脂製品モデルの所望の前記要素に前記所定の加熱温度下で生じる曲げクリープを前記式において前記定数Aに前記補正係数Cを乗算して解析することを特徴とする樹脂製品の曲げクリープ特性の解析方法。
IPC (3):
G01N 3/00
, G01B 21/32
, G01L 1/00
FI (3):
G01N 3/00 R
, G01B 21/32
, G01L 1/00 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
-
撓み評価方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平8-135099
Applicant:川崎炉材株式会社, 株式会社クボタ
-
特開昭63-314440
Return to Previous Page