Pat
J-GLOBAL ID:200903097265932338

オレフィン系熱可塑性エラストマー組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴木 俊一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995164362
Publication number (International publication number):1997012790
Application date: Jun. 29, 1995
Publication date: Jan. 14, 1997
Summary:
【要約】【構成】 本発明のオレフィン系熱可塑性エラストマー組成物は、非架橋型または架橋型であって、[I]結晶性ポリオレフィン樹脂(A)と、[II]メタロセン系触媒を用いて調製された、エチレン、炭素原子数3〜20のα- オレフィンおよび非共役ポリエンからなるエチレン・α- オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム(B)とを特定の割合で含んでいる。【効果】 上記組成物は、非架橋型の場合であっても、従来公知の非架橋型のオレフィン系熱可塑性エラストマーと比較して、引張強度、破断伸度、ゴム的性質(永久伸び、圧縮永久歪など)および耐熱性、低温特性に優れた成形体を提供することができる。また上記組成物は、特に部分的に、あるいは完全に架橋されている場合には、従来の加硫ゴムよりも低温特性、引張強度、破断伸度およびゴム的性質に優れた成形体を提供することができる。
Claim (excerpt):
結晶性ポリオレフィン樹脂(A)10重量部以上60重量部未満の量と、エチレン、炭素原子数3〜20のα- オレフィンおよび非共役ポリエンからなるエチレン・α- オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム(B)90〜40重量部[(A)および(B)の合計量は100重量部である]とから構成される熱可塑性エラストマー組成物であって、該エチレン・α- オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム(B)は、メタロセン系触媒の存在下に、エチレンと、炭素原子数3〜20のα- オレフィンと、非共役ポリエンとをランダム共重合させることにより得られ、(1) (a)エチレンから導かれる単位と(b)炭素原子数3〜20のα- オレフィンから導かれる単位とを、40/60〜95/5[(a)/(b)]のモル比で含有し、(2) ヨウ素価が1〜50であり、(3) 135°Cデカリン中で測定される極限粘度[η]が、0.1〜10dl/gであることを特徴とするオレフィン系熱可塑性エラストマー組成物。
IPC (3):
C08L 23/02 LCE ,  C08K 3/00 KDY ,  C08L 23/16 LCD
FI (3):
C08L 23/02 LCE ,  C08K 3/00 KDY ,  C08L 23/16 LCD
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
  • 特開平4-114045
  • 特開昭55-071738
  • 熱可塑性エラストマー組成物
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-203690   Applicant:日本合成ゴム株式会社
Show all

Return to Previous Page