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J-GLOBAL ID:200903097266778111

可逆性感熱記録材料

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 近藤 久美
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992007998
Publication number (International publication number):1993193270
Application date: Jan. 21, 1992
Publication date: Aug. 03, 1993
Summary:
【要約】【目的】 温度により透明状態と不透明状態とに可逆的に変化する感熱記録材料において、透明化する温度域の温度幅を広くして安定した透明状態が得られるようにする。【構成】 高分子樹脂母材中に有機低分子化合物を分散した可逆性感熱記録材料において、低分子化合物として、A)炭素数10以上の脂環式ケトンまたはそのオキシムもしくはセミカルバゾンと、B)炭素数12以上の脂肪族飽和ジカルボン酸を併用する。この材料を、カード基材1上に塗布して記録材料層3とする。【効果】 透明化する温度の幅が約40°C以上あり、印字・消去時の加熱手段の温度制御が極めて容易であり、多少の温度変動があっても安定した透明状態が得られる。
Claim (excerpt):
高分子樹脂母材中に有機低分子化合物を分散してなり、温度により透明状態と不透明状態とに可逆的に変化する可逆性感熱記録材料において、低分子化合物として、A)炭素数10以上の脂環式ケトン、またはそれらから誘導されるオキシムもしくはセミカルバゾンの少なくとも1種、およびB)炭素数12以上の脂肪族飽和ジカルボン酸の少なくとも1種を併用したことを特徴とする可逆性感熱記録材料。
IPC (2):
B41M 5/36 ,  B41M 5/26
FI (2):
B41M 5/26 102 ,  B41M 5/18 101 A

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