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J-GLOBAL ID:200903097277942290

エチレン系共重合体組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴木 俊一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994128259
Publication number (International publication number):1995309908
Application date: May. 18, 1994
Publication date: Nov. 28, 1995
Summary:
【要約】【構成】有機アルミニウムオキシ化合物と、少なくとも2種の特定の遷移金属化合物とを含むオレフィン重合用触媒の存在下にエチレンと炭素数3〜20α-オレフィンを共重合させることにより得られ、特定の物性を有するエチレン・α-オレフィン共重合体(A)と、有機アルミニウムオキシ化合物と、遷移金属化合物とを含むオレフィン重合用触媒の存在下にエチレンと炭素数3〜20α-オレフィンを共重合させることにより得られ、特定の物性を有するエチレン・α-オレフィン共重合体(B)とからなるエチレン系共重合体組成物。【効果】成形性に優れ、光学特性および/または機械的強度に優れたフィルムを製造することができる。
Claim (excerpt):
(I)(a)有機アルミニウムオキシ化合物と、(b-I)下記一般式[b-I]で表される遷移金属化合物から選ばれる少なくとも1種の化合物と、ML1X ... [b-I](式中Mは、周期律表第IVB族から選ばれる遷移金属原子を示し、L1は遷移金属原子Mに配位する配位子を示し、これらのうち少なくとも2個の配位子L1は、シクロペンタジエニル基、メチルシクロペンタジエニル基、エチルシクロペンタジエニル基であるか、または炭素原子数3〜10の炭化水素基から選ばれる少なくとも1種の基を有する置換シクロペンタジエニル基であり、(置換)シクロペンタジエニル基以外の配位子L1は、炭素原子数1〜12の炭化水素基、アルコキシ基、アリーロキシ基、トリアルキルシリル基、ハロゲン原子または水素原子であり、Xは遷移金属原子Mの原子価を示す)(b-II)下記一般式[b-II]で表される遷移金属化合物から選ばれる少なくとも1種の化合物とを含み、ML2X ... [b-II](式中Mは、周期律表第IVB族から選ばれる遷移金属原子を示し、L2は遷移金属原子に配位する配位子であり、これらのうち少なくとも2個の配位子L2は、置換基を有していてもよいシクロペンタジエニル骨格を有する配位子であり、これらの基は、炭化水素基、シリレン基または置換シリレン基を介して結合されており、シクロペンタジエニル骨格を有する配位子以外の配位子L2 は、炭素原子数1〜12の炭化水素基、アルコキシ基、アリーロキシ基、トリアルキルシリル基、ハロゲン原子または水素原子であり、Xは遷移金属原子Mの原子価を示す)前記遷移金属化合物(b-I)と前記遷移金属化合物(b-II)とのモル比〔(b-I)/(b-II)〕が99/1〜80/20の範囲にあるオレフィン重合用触媒の存在下にエチレンと炭素原子数3〜20のα-オレフィンとを共重合させることにより得られ、(i)密度が0.850〜0.980g/cm3 の範囲にあり、(ii)135°C、デカリン中で測定した極限粘度[η]が0.4〜8dl/gの範囲にあり、(iii)190°Cにおけるメルトテンション〔MT(g)〕とメルトフローレート〔MFR(g/10分)〕がMT>2.2×MFR-0.84で示される関係を満たすエチレン・α-オレフィン共重合体(A)20〜90重量%と、(a)有機アルミニウムオキシ化合物と、(b’)シクロペンタジエニル骨格を有する配位子を含む周期律表第IV族の遷移金属化合物とを含むオレフィン重合用触媒の存在下にエチレンと炭素原子数3〜20のα-オレフィンとを共重合させることにより得られ、(i)密度が0.850〜0.980g/cm3 の範囲にあり、(ii)135°C、デカリン中で測定した極限粘度[η]が0.4〜8dl/gの範囲にあるエチレン・α-オレフィン共重合体(B)10〜80重量%とからなるエチレン系共重合体組成物(ただし、エチレン・α-オレフィン共重合体(A)とエチレン・α-オレフィン共重合体(B)とは同一ではない)。
IPC (2):
C08F 4/646 MFG ,  C08F 10/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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