Pat
J-GLOBAL ID:200903097303584268
廃棄物処理装置における熱分解反応器の加熱方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小川 信一 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995330296
Publication number (International publication number):1997170735
Application date: Dec. 19, 1995
Publication date: Jun. 30, 1997
Summary:
【要約】【課 題】 熱分解反応炉用の加熱空気を腐蝕性のない熱源を用いて、また、仮にこの熱源として燃焼ガスを用いたとしても、その量は少なく、伝熱面積が少なく、装置の小型化と建設費の低減を図る装置を提供する。【解決手段】熱分解反応器2で乾留ガスG1 と熱分解残留物cを生成し、これらを排出装置9で分離し、熱分解残留物cを冷却して燃焼性成分と不燃焼性成分とに分離し、乾留ガスG1 と燃焼性成分とを燃焼炉10で燃焼処理する装置において、燃焼器10内の燃焼ガスを廃熱ボイラ4に供給して蒸気Sを発生させ、この蒸気Sを第1の空気加熱器3に供給して熱分解反応器2から排出される低温の加熱空気b’を第1の空気加熱器3で昇温させた後、第2の空気加熱器5で加熱昇温して高温の加熱空気として熱分解反応器2に供給するようにした。
Claim (excerpt):
廃棄物を熱分解反応器内に投入し、加熱空気により加熱して熱分解し乾留ガスと熱分解残留物とよりなる熱分解生成物を生成し、この乾留ガスと熱分解残留物とを排出装置において分離し、前記熱分解残留物を冷却した後、燃焼性成分と不燃焼性成分とに分離し、前記乾留ガスと前記燃焼性成分とを燃焼炉に供給して燃焼処理するようにした廃棄物処理装置において、前記燃焼器内の燃焼ガスを廃熱ボイラに供給して蒸気を発生させ、この蒸気を第1の空気加熱器に供給し、熱分解反応器から排出される低温の加熱空気を前記第1の空気加熱器で昇温させた後、更に第2の空気加熱器で加熱昇温して高温の加熱空気となし、この高温の加熱空気を熱分解反応器に供給するようにしたことを特徴とする廃棄物処理装置における熱分解反応器の加熱方法。
IPC (2):
F23G 5/24 ZAB
, B09B 3/00
FI (2):
F23G 5/24 ZAB C
, B09B 3/00 302 G
Return to Previous Page