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J-GLOBAL ID:200903097304205082

廃プラスチック中の塩化ビニルからの塩化水素除去方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小堀 益 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993251990
Publication number (International publication number):1995102262
Application date: Oct. 07, 1993
Publication date: Apr. 18, 1995
Summary:
【要約】【目的】 廃プラスチック材からの低分子炭化水素化合物の回収に際して、廃プラスチック材中に混在する塩化ビニルから発生する塩化水素ガスによる設備被害の低減。【構成】 廃プラスチックを破砕してプラスチックチップとし、同プラスチックチップを溶融状態で原料混合槽に装入したのち、この混合槽からの溶融体をさらに熱分解槽に移送して熱分解する廃プラスチックからの低分子炭化水素化合物の回収に際して、前記原料混合槽への装入前に溶融プラスチックを混練溶融し、プラスチック中に混入する塩化ビニルから発生する塩化水素を連続的に除去する。混合槽に溶融原料を供給する依然に、塩化ビニルを完全に溶融せしめて発生する塩化水素を完全に除去できるので、下流側の熱分解のための主設備に塩化水素による腐食が発生することがない。
Claim (excerpt):
廃プラスチック材を破砕してプラスチックチップとし、同プラスチックチップを溶融状態で原料混合槽に装入したのち、この混合槽からの溶融体をさらに熱分解槽に移送して熱分解する廃プラスチックからの低分子炭化水素化合物の回収に際して、前記原料混合槽への装入前に溶融プラスチックを混練溶融し、廃プラスチック中に混入する塩化ビニルから発生する塩化水素を連続的に除去する廃プラスチック中の塩化ビニールからの塩化水素除去方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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