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J-GLOBAL ID:200903097308411213

ワイヤーハーネスの故障位置検出装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小谷 悦司 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996002333
Publication number (International publication number):1997189740
Application date: Jan. 10, 1996
Publication date: Jul. 22, 1997
Summary:
【要約】【課題】 ワイヤーハーネス中の電線に断線や短絡が生じた場合の故障位置の検出を容易に行なうことができるようにし、とくにシールド機能を有する部分を利用して簡単な構造によりながら故障位置の検出を行なうことができる。【解決手段】 このワイヤーハーネス1内の故障位置検出対象となる電線2とこれに並行する検知線とに対して一端側からパルス信号を送信し、その反射波を検知して送信波と反射波の時間差を計測する測定器20を備え、上記時間差と信号伝播速度とに基づいて上記故障が生じている箇所までの距離を求めるようにしたワイヤーハーネスの故障位置検出装置であって、上記ワイヤーハーネス1内の各電線2をスプライス部を有しない単線とし、かつ各電線2を導電性のシールド外皮を有するシールド線とするとともに、上記各電線2とシールド外皮10とを上記測定器20に接続する接続部をワイヤーハーネス1に設ける。
Claim (excerpt):
多数の電線を有するワイヤーハーネスと、このワイヤーハーネス内の故障位置検出対象となる電線とこれに並行する検知線とに対して一端側からパルス信号を送信し、その反射波を検知して送信波と反射波の時間差を計測する測定器とを備え、上記時間差と信号伝播速度とに基づいて上記故障が生じている箇所までの距離を求めるようにしたワイヤーハーネスの故障位置検出装置であって、上記ワイヤーハーネス内の各電線をスプライス部を有しない単線とし、かつ各電線を導電性のシールド外皮を有するシールド線とするとともに、上記各電線とシールド外皮とを上記測定器に接続する接続部をワイヤーハーネスに設けることにより、故障位置検出時に上記シールド外皮を検知線として使用するように構成したことを特徴とするワイヤーハーネスの故障位置検出装置。
IPC (2):
G01R 31/08 ,  G01R 31/02
FI (2):
G01R 31/08 ,  G01R 31/02

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