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J-GLOBAL ID:200903097342266044

測距装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 永田 武三郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992096996
Publication number (International publication number):1993264729
Application date: Mar. 23, 1992
Publication date: Oct. 12, 1993
Summary:
【要約】【目的】 測距側Aから非測距側Bに至る電波伝搬路においてマルチパスが発生したときでも、正確な測距が行なえるようにする。【構成】 例えば比較器19と基準信号制御部20とから成るピーク検出部18と、カウント部21とタイミング信号発生部22とから成るピークカウント部17を備えるようにする。タイミング信号発生部22によりPN符号の周期長のタイミング周期によってリセットされるカウント部21が、相関ピーク検出パルスを複数個カウントしたときは、このカウント部21から基準信号制御部20にマルチパス検出信号を出力させる。これによって比較器19に入力される基準信号のレベルが上昇されるので、レベルの小さなマルチパスによる反射波は検出されなくなる。
Claim (excerpt):
PN符号及びスタート信号を出力するPN符号発生部と、前記PN符号を高周波変調して被測距対象に送信する送信手段と、前記被測距対象から折り返し送信されてきたPN符号を受信する受信手段と、受信PN符号と所定符号との相関をとって出力する相関部と、相関出力信号と基準信号とを比較して相関ピーク信号を出力するピーク検出部と、前記スタート信号と相関ピーク信号との発生時間差を計測する計測手段とを少なくとも備え、前記両信号の発生時間差を基に被測距対象との距離を計測する測距装置において、前記ピーク検出部は、前記相関出力信号が一方の入力部に入力されると共に基準信号が他方の入力部に入力される比較部と、マルチパス検出信号が入力されたとき前記基準信号のレベルを上昇させる基準信号制御部とから成り、かつ前記相関ピーク信号をカウントするカウント部と、このカウント部を前記PN符号の周期長のタイミング周期によってリセットさせるタイミング信号発生部とから成り、前記カウント部によって相関ピーク信号が複数個カウントされたとき前記基準信号制御部にマルチパス検出信号を出力するピークカウント部を備えたことを特徴とする測距装置。
IPC (2):
G01S 13/76 ,  G01S 13/28

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