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J-GLOBAL ID:200903097347467110

浮体式水域浄化装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 飯沼 義彦 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994329977
Publication number (International publication number):1996156876
Application date: Dec. 05, 1994
Publication date: Jun. 18, 1996
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、河川や湖沼等の水底へ酸素濃度の高い水流を圧送して水域の浄化を行なうための装置に関し、特に水底へ向け斜向流を発生させて、広い水域にわたり水質改善を図れるようにしたものである。【構成】 浮体21の水中部に表層水5を吸引して水流を発生する水流発生筒1が支持部材20を介して設けられ、これにより吐出される斜向流3に予め微細気泡を混入するための空気圧入手段39が設けられている。また、水温、塩分および溶存酸素の水質計測器や水中テレビカメラを含んだ水中監視装置10が設けられるとともに、その検出情報を受けるモニター装置11が設けられている。このようにして、底層土の巻き上げを伴うことなく、酸素濃度の高い斜向流3を連行流7とともに大量に且つ効率よく水底へ圧送することにより直接に底層の溶存酸素を改善するとともに、温度および塩分の躍層を撹拌し破壊して、総合的に水質改善を行なうことができる。
Claim (excerpt):
自航または非自航の浮体に支持部材を介して装着された両端開放型の水流発生筒と、同水流発生筒を水中における使用状態から水面上方の格納位置へ移動させる格納機構と、上記水流発生筒を上記支持部材により水中に支持した使用状態で同水流発生筒の一端の吸入口を通じ酸素濃度の高い上方の水を吸入し斜め下方に向けた他端の吐出口から水底方向へ斜向流を圧送すべく同水流発生筒内に装着された送水装置とをそなえるとともに、上記水流発生筒に吸入された水に空気の微細気泡を混入させるべく上記浮体に搭載され上記水流発生筒に接続された空気圧入手段をそなえて構成されたことを特徴とする、浮体式水域浄化装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 水域浄化装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-128367   Applicant:三菱重工業株式会社
  • 淨水用揚水船
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-108506   Applicant:海洋工業株式会社
  • 特開昭59-199391
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