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J-GLOBAL ID:200903097348506462
光磁気記録媒体
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
松本 昂
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994211104
Publication number (International publication number):1996077626
Application date: Sep. 05, 1994
Publication date: Mar. 22, 1996
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、大きな初期化磁場及び再生磁場を使用せずに現行の光磁気ディスク装置で記録された情報の再生ができ、再生パワーが上がっても記録マークの転写領域が広がることなく、高い再生分解能を保つことのできる光磁気記録媒体を提供することを目的とする。【構成】 光磁気記録媒体は透明基板と、透明基板上に積層された膜面に対して垂直の磁化容易方向を有する磁性再生層と、磁性再生層上に積層された非磁性中間層と、非磁性中間層上に積層された膜面に対して垂直の磁化容易方向を有する磁性記録層とを含んでいる。再生レーザビームが照射されたとき、ビームスポット内にHc>Hs及びHc>Hrの低温領域と、Hs>Hc及びHs+Hc>Hrの中間温度領域と、Hr>Hs+Hcの高温領域とから成る温度分布が形成される。ここで、Hcは再生層の保磁力、Hsは再生層と記録層の間の静磁結合力、Hrは再生磁場である。低温領域と高温領域に垂直磁化マスクが形成され、中間温度領域で記録層の磁化が静磁結合により再生層に転写される。
Claim (excerpt):
透明基板と、該透明基板上に積層された膜面に対して垂直の磁化容易方向を有する磁性再生層と、該磁性再生層上に積層された非磁性中間層と、該非磁性中間層上に積層された膜面に対して垂直の磁化容易方向を有する磁性記録層とを具備し、前記磁性再生層の保磁力をHc、前記磁性記録層の保磁力と前記磁性再生層との間の静磁結合力をHs、再生磁場をHrとするとき、再生レーザビームが照射されたときビームスポット内にHc>Hs及びHc>Hrの低温領域と、Hs>Hc及びHs+Hc>Hrの中間温度領域と、Hr>Hs+Hcの高温領域と、から成る温度分布が形成される光磁気記録媒体。
IPC (3):
G11B 11/10 506
, G11B 11/10
, G11B 11/10 521
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