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J-GLOBAL ID:200903097357711800
放電プラズマを用いたフロン分解処理装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
松田 克治
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996204175
Publication number (International publication number):1998028836
Application date: Jul. 16, 1996
Publication date: Feb. 03, 1998
Summary:
【要約】【課題】 フロンを分解処理するために、高温高圧反応槽や焼却炉といった大掛りな高温発生手段を必要とせず、放電プラズマの一種である払子コロナによって得られる電子衝突エネルギー熱を用いてフロンを分解処理する。【解決手段】 放電プラズマを発生する反応器1の前段に注入部2を、後段に分解物質回収部3をそれぞれ設ける。反応器1は、石英等の誘電材で円筒形状に成形したパイプ11と、パイプ11の外表面に設けた外部電極12と、パイプ11が成す内部空間の中心軸上に設けると共にその形状を螺旋形状に成形した中心電極13と、中心電極13をパイプ11の中心軸上に固定する支持体14,15と、両電極12,13間に高電圧を与える電極16とを備える。注入部2から反応器1内にフロン及び水を注入し、反応器1内でプラズマ処理して得たフロンの分解生成物を分解物質回収部3に溜める。
Claim (excerpt):
放電プラズマを発生する反応器(1)と、該反応器(1)内に発生する放電プラズマ中にフロン及び水を注入する注入部(2)とを備え、前記放電プラズマによってフロンを他の物質に分解処理するようにしたことを特徴とする放電プラズマを用いたフロン分解処理装置。
IPC (5):
B01D 53/70
, A62D 3/00
, B01D 53/32
, B01D 53/34 ZAB
, B01J 19/08
FI (5):
B01D 53/34 134 E
, A62D 3/00
, B01D 53/32
, B01J 19/08 E
, B01D 53/34 ZAB
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