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J-GLOBAL ID:200903097394120366
使用済燃料の再処理方法
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
猪股 祥晃
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995037241
Publication number (International publication number):1996233987
Application date: Feb. 24, 1995
Publication date: Sep. 13, 1996
Summary:
【要約】【目的】被覆管の廃棄物処理工程を簡素化し、廃棄物量を低減し、超ウラン元素の回収損失の低減化を図る。【構成】軽水炉使用済燃料の燃料棒を脱被覆工程1で脱被覆して被覆管(ジルカロイ)と酸化物燃料とに分離する。酸化物燃料還元工程2で酸化物燃料を還元して金属ウランとする。脱被覆した被覆管(ジルカロイ)と、被覆管に付着した超ウラン元素とウランとを溶融工程5で溶解してジルコニウム合金化する。次に成分調整工程6でジルコニウム合金中のウランと超ウラン元素金属濃度を調整する。最後に成型加工工程7で高速炉用金属燃料に成型加工する。本発明により、被覆管を廃棄しないで回収して廃棄物量を大幅に低減し、被覆管端栓材等の処理工程を必要としないでプロセスを簡素化し、二次廃棄物の発生がなく、被覆管に付着した超ウラン元素とウランを損失なく回収できる。
Claim (excerpt):
軽水炉の使用済酸化物燃料を機械的または酸化することにより被覆管材等を取り除く脱被覆工程と、この脱被覆工程で脱被覆された後の使用済燃料を還元して金属にする酸化物燃料還元工程と、前記脱被覆した前記被覆管材等のジルコニウム合金を溶融する溶融工程と、前記酸化物燃料還元工程において金属形態で回収されるアクチニド核種を主体とする回収物を一括して、前記溶融工程で得られる溶融ジルコニウム合金と合せて溶融し、ジルコニウム合金とし、そのジルコニウム合金の超ウラン元素金属濃度を調製する成分調整工程と、この成分調整工程後のジルコニウム合金を金属燃料に成型加工する成型加工工程とからなることを特徴とする使用済燃料の再処理方法。
IPC (6):
G21C 19/44 GDL
, G21C 19/44
, G21C 3/06 GDF
, G21C 19/46 GDF
, G21C 21/02 GDF
, G21F 9/30 551
FI (6):
G21C 19/44 GDL C
, G21C 19/44 GDL K
, G21C 19/46 GDF M
, G21C 21/02 GDF N
, G21F 9/30 551 C
, G21C 3/06 GDF J
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