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J-GLOBAL ID:200903097395919821

電動車両の制動装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 落合 健 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992303445
Publication number (International publication number):1994153313
Application date: Nov. 13, 1992
Publication date: May. 31, 1994
Summary:
【要約】【目的】 回生制動力と油圧制動力との連携をスムーズに行わせ、制動力の急変による制動フィーリングの低下を防止する。【構成】 ブレーキペダル8の踏力を増加させると、先ず後輪Wrの回生制動力が回生制動リミットに達するまで増加し、続いて後輪Wrの油圧制動力が開始される。このとき、マスタシリンダ9と後輪Wrのブレーキシリンダ13rとの間に介装された差圧バルブ16rの作用により、マスタシリンダ9が発生した制動油圧が所定の差圧分だけ減圧されてブレーキシリンダ13rに伝達される。この差圧の大きさを前記回生制動リミットに応じて決定することにより、回生制動力が回生制動リミットに達した瞬間から油圧制動力の作用を開始するとともに、その油圧制動力をゼロから漸増させることができる。
Claim (excerpt):
バッテリ(1)をエネルギー源とするモータ(2)に接続されて駆動される駆動輪(Wr)を備え、その駆動輪(Wr)には、ブレーキ操作子(8)の操作量が所定値に達するまでモータ(2)による回生制動力を作用させ、前記操作量が所定値を越えると前記回生制動力に加えてブレーキシリンダ(13r)による油圧制動力を作用させる電動車両において、ブレーキ操作子(8)により作動するマスタシリンダ(9)とブレーキシリンダ(13r)との間に、前記マスタシリンダ(9)の出力油圧を所定の差圧(ΔP0 )だけ減圧して前記ブレーキシリンダに伝達する差圧バルブ(16r)を介装し、前記差圧(ΔP0 )の大きさをモータ(2)の回生制動力リミット(TMRGLM )に応じて決定することを特徴とする、電動車両の制動装置。
IPC (2):
B60L 7/24 ,  B60T 8/00

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