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J-GLOBAL ID:200903097405058617

ゼオライト化多孔質体及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 足立 勉 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998108534
Publication number (International publication number):1999292651
Application date: Apr. 03, 1998
Publication date: Oct. 26, 1999
Summary:
【要約】【課題】 例えば微生物の増殖に好適な担体などとして用いることができるゼオライト化多孔質体及びその製造方法を提供すること。【解決手段】 主としてシリア及びアルミナからなり更にカルシアを含む多孔質セラミックス基体を、共融凝集核架橋多孔質セラミックスの製造法によって製造し、この多孔質セラミックス基体を例えば水酸化ナトリウムの様なアルカリ溶液中内に入れて、攪拌しながらて加熱する。これにより、多孔質セラミックス基体の表面及び内部孔の表面にゼオライトかならるゼオライト層を形成し、乾燥させてゼオライト化多孔質体を完成する。
Claim (excerpt):
ゼオライト化処理を施される多孔質セラミックス基体が、内部に形成された大径の洞穴孔と、該洞穴孔同志を連通する小径の連通孔と、該洞穴孔と外部とを連通する小径の連通孔とを有する多くの内部孔を備えるとともに、下記(i)〜(v)からなる(イ)の条件を満たし、(イ)(i)孔径1〜360[μm]の連通孔容積の積算の中央値相当円孔径が、40±25[μm]であること、(ii)孔径5〜1100[μm]の洞穴孔面積の積算の中央値相当円孔径が、320±150[μm]であること、(iii)前記洞孔穴と連通孔とから構成される内部孔が、その内径及びその内部形状が不規則に変化している不規則形状であること、(iv)孔径1〜360[μm]で構成される内部孔の気孔率のうち、孔径20[μm]以上で構成される気孔率が、20[%]以上であること、(v)圧縮破壊強度が5[MPa]以上であること、上記条件を満足する多孔質セラミックス基体の表面及び前記内部孔の表面に、多孔質のゼオライト層を有することを特徴とするゼオライト化多孔質体。
IPC (7):
C04B 38/00 303 ,  C04B 38/00 304 ,  B01J 29/04 ,  B01J 39/14 ,  C01B 39/02 ,  C02F 3/10 ,  C04B 41/85
FI (7):
C04B 38/00 303 Z ,  C04B 38/00 304 Z ,  B01J 29/04 M ,  B01J 39/14 ,  C01B 39/02 ,  C02F 3/10 A ,  C04B 41/85 D

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