Pat
J-GLOBAL ID:200903097407978810

プロトン伝導型ポリマー電池およびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 若林 忠 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998091519
Publication number (International publication number):1999288717
Application date: Apr. 03, 1998
Publication date: Oct. 19, 1999
Summary:
【要約】【課題】 負極活物質の溶出によるサイクル性の低減を抑制すると共に、急速充放電可能なポリマー電池を提供する。【解決手段】 電極活物質を含む電極と固体電解質を有するポリマー電池であって、正極活物質のドーパントが固体電解質を構成する高分子マトリックスと同一または類似の構造を有するアニオンであり、電極活物質の酸化還元反応に伴う電子授受に該活物質のプロトンの吸脱着のみが関与することを特徴とする。
Claim (excerpt):
少なくとも化合物の酸化還元反応に伴う電子授受を電気エネルギーとして取り出す正、負極電極、及び固体電解質もしくはゲル状固体電解質を有するポリマー電池であって、前記電極を主に構成する活物質が窒素原子を含むπ共役高分子、窒素原子を含みかつキノイド構造を有する化合物、及びヒドロキシル基を有する高分子化合物から酸化還元電位の差異により正極活物質及び負極活物質として選択され正極電極及び負極電極を構成し、前記固体電解質もしくはゲル状固体電解質がプロトンを含み、かつ前記固体電解質もしくはゲル状固体電解質を構成する高分子マトリックスと同一または類似の構造を有するアニオンが前記正極活物質のドーパントとしてドーピングされており、前記正極及び負極活物質の酸化還元反応に伴う電子授受に該活物質のプロトンの吸脱着のみが関与することを特徴とするプロトン伝導型ポリマー電池。
IPC (4):
H01M 4/60 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/04 ,  H01M 10/40
FI (5):
H01M 4/60 ,  H01M 4/02 C ,  H01M 4/02 D ,  H01M 4/04 A ,  H01M 10/40 B
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

Return to Previous Page