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J-GLOBAL ID:200903097427198439

カルテレスシステムの実践

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995142262
Publication number (International publication number):1996335232
Application date: Jun. 08, 1995
Publication date: Dec. 17, 1996
Summary:
【要約】【目的】医師自らコンピュータカルテを作成し診療報酬請求書まで一体化した本来のカルテ機能を持つシステムである。【構成】現在コンピュータによるカルテのファイリングシステム、検査方法、院内外の処方箋、診療報酬請求等各社が開発しているが、これらを結ぶシステムが未だなく又ナースセンターや回診の時使用する移動可能なコードレスカルテ、これらが一体となって初めて価値が出て来る、この流れを確立しようとしたのがカルテレスシステムである。ささらに支払基金や診療報酬審査会とオンライン化を図ることにより、より充実したシステムとなる。
Claim (excerpt):
今やコンピュータカルテは電子カルテを初めとしてカルテのファイリングシステム、診療報酬請求、検査方法、院内外の処方箋等各社が開発していていろいろな入力方法や記入改竄防止等高度の技術が研究開発されているがしかしカルテだけが高度でも他部門との流れがないと利用価値がなくそれをどの様に利用し使用するかのシステムはいまだ未開発である、例えば回診の時や入院患者のカルテ作成あるいはカルテと医薬品とを結ぶことがいっこうに進んでいない。これらを解決するには回診の時、移動しながら診察することが出来るコードレスカルテの開発が不可欠となっている。又レントゲンフイルム、スキャナー、検査等の情報は光デスクなどを採用し連動させ映像としてファイルするがこれらとの連携がなされていないのが現状である、これらが一体となって初めて利用価値が出て来る。この流れを確立しようとしたのが「カルテレスシステム G06F15/21 以下カルテレスと言う」である。従来の電子カルテを始め各種コンピュータによるカルテはオリジナルなもので大変精巧に研究開発がなされているが、しかしこれは技術者的発想で使用者向きではないように思われる、まったくの素人でコンピュータアレルギーの医師から見れば複雑で使用しずらいし末端で入力する医者の立場からはむずかしすぎる。これをより簡単に操作できるように又違和感を少なくするために所見、処置、投薬、検査など現在使用している紙形カルテ様式を採用し特に所見や処置はイメージ入力を多分に採用する。慢性疾患患者一人のカルテ枚数量も多く特に長期入院患者などのは分厚くなっている、それにまして検査も多種多様にわたり多くなりがちであるが、カルテレスであればこれらを簡素化でき保管場所も小規模で良くなる。
IPC (2):
G06F 17/60 ,  A61B 5/00
FI (2):
G06F 15/21 360 ,  A61B 5/00 G
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
  • 手書き電子カルテシステム
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-314843   Applicant:株式会社日立製作所
  • 特開平4-333973
  • 特開平4-318675
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