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J-GLOBAL ID:200903097441795938

ニッケル系電池の残存容量算出方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 木村 正巳
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992176157
Publication number (International publication number):1993341022
Application date: Jun. 10, 1992
Publication date: Dec. 24, 1993
Summary:
【要約】【目的】 電気自動車用電源として使用されるニッケル系電池において、その残存容量は充電完了時の容量から使用電気量の積算値を減算することにより求められるが、充電完了に達しない充電状態で繰り返し積算計算することにより生じてくる誤差の増大及び電池の劣化に伴う容量減から来る計算誤差の増大を防止すること。【構成】 所定値以上の大電流を使用した時に、その電流及びその時に測定した電池の端子電圧から電池の内部抵抗を算出し、この内部抵抗からこれに対応する放電率を求めて残存容量を推測計算し、この推測計算による残存容量が減算計算による残存容量と所定値以上の差が生じた時、減算計算による残存容量を推測計算による残存容量に変更して実際の残存容量に近い値に補正するようにしてなるもの。
Claim (excerpt):
電池の充放電電流を測定して充放電電気量を単位時間毎に積算し、この積算した電気量を予め設定した電池の残存容量の初期値に対して加減算することで電池の残存容量を算出していく方法において、計算による残存容量が所定値以下でかつ放電電流及び充電電流が所定値以上のとき、その放電電流及び同時に測定された電池の端子電圧から電池の内部抵抗を求め、この内部抵抗からこれに対応する放電率を求めて残存容量を推測計算し、この推測計算した残存容量と計算による残存容量との差が所定値以上あるとき計算による残存容量を、推測計算した残存容量に変更するようにしたことを特徴とするニッケル系電池の残存容量算出方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
  • 特開平3-163375
  • 特開昭60-022424
  • 特開昭58-123479
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