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J-GLOBAL ID:200903097446475508

第4級アンモニウム塩含有廃水の微生物の処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 須山 佐一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994217331
Publication number (International publication number):1996080494
Application date: Sep. 12, 1994
Publication date: Mar. 26, 1996
Summary:
【要約】【目的】 生物膜による第4級アンモニウム塩含有廃水中の第4級アンモニウム塩の微生物分解処理において、第4級アンモニウム塩含有廃水の高アルカリ性を中和させる際に処理水のpHを変動させないことで、処理水の塩類濃度の低減を図り、反応槽の上部と下部の分解反応に差がでないようにして処理能力を高めた第四級アンモニウム塩含有廃水の微生物分解処理方法を提供する。【構成】 微生物による第4級アンモニウム塩含有廃水処理において、アルカリ性の第4級アンモニウム塩含有廃水の中和に、中和剤として鉱酸と窒素栄養源となる硝酸とを用いて、この混合液を微生物を繁殖させた充填材層に通過させることで反応槽内のpHを変動させずに注入した前記廃液と同量の処理水を取り出す工程を複数回繰り返し行う。
Claim (excerpt):
微生物を繁殖させた充填材層に前記第4級アンモニウム塩を含む廃水を通過させることにより前記第4級アンモニウム塩を分解させる廃水の処理方法において、該アルカリ廃液を鉱酸と微生物の窒素栄養源となる硝酸との混酸で中和することで、この中和廃水を前記充填材に通過させ、微生物の作用により前記第4級アンモニウム塩を分解させる過程において、処理水のpHを6.0〜8.0 内に保持し、微生物の分解作用を最大に維持することを特徴とする第4級アンモニウム塩含有廃水の微生物処理方法。
IPC (3):
C02F 3/06 ZAB ,  G21F 9/18 ,  G21F 9/18 ZAB

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