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J-GLOBAL ID:200903097453765570
リチウム二次電池
Inventor:
,
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
岩橋 文雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999113271
Publication number (International publication number):2000306602
Application date: Apr. 21, 1999
Publication date: Nov. 02, 2000
Summary:
【要約】【課題】 リチウム含有複合酸化物を活物質とする正極と、リチウムの挿入・脱離が可能な炭素材料からなる負極とセパレータと非水電解液を用いたリチウム二次電池において、高温保存特性を改良し、信頼性が高い高エネルギー密度のリチウム二次電池を提供する。【解決手段】 環状カーボネートと鎖状カーボネートとの混合溶媒を用いる非水電解液に、ビニレンカーボネートを混合溶媒に対して重量比で0.1〜5%、12クラウン4エーテル、15クラウン5エーテル、18クラウン6エーテルのうちから選ばれた一種を混合溶媒に対して重量比で0.05〜3%それぞれ加えることによって、負極表面に高温でも安定なビニレンカーボネートの還元生成被膜を形成し、電解液溶媒の副反応を抑制して、高温保存特性に優れたリチウム二次電池を提供する。
Claim (excerpt):
リチウム含有複合酸化物を活物質とする正極と、リチウムイオンの挿入・脱離が可能な炭素材料からなる負極と、セパレータと、これらに含浸させた非水電解液からなるリチウム二次電池において、電解液はその溶媒が環状カーボネートと鎖状カーボネートの混合溶媒からなり、さらにこの混合溶媒はビニレンカーボネートを重量比で0.1〜5%、12クラウン4エーテル、15クラウン5エーテル、18クラウン6エーテルのうちから選ばれた一種を重量比で0.05〜3%それぞれ含んでいることを特徴とするリチウム二次電池。
IPC (3):
H01M 10/40
, H01M 4/02
, H01M 4/62
FI (3):
H01M 10/40 A
, H01M 4/02 D
, H01M 4/62 Z
F-Term (28):
5H003AA02
, 5H003BB05
, 5H003BB11
, 5H003BD04
, 5H014AA02
, 5H014AA06
, 5H014CC01
, 5H014EE01
, 5H014EE08
, 5H014EE10
, 5H014HH01
, 5H029AJ04
, 5H029AK03
, 5H029AL06
, 5H029AM03
, 5H029AM04
, 5H029AM05
, 5H029AM07
, 5H029BJ02
, 5H029BJ04
, 5H029BJ12
, 5H029BJ14
, 5H029DJ04
, 5H029DJ08
, 5H029DJ09
, 5H029EJ11
, 5H029HJ01
, 5H029HJ02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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特開平4-169075
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リチウム二次電池
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平9-226159
Applicant:宇部興産株式会社
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非水電解液二次電池
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平8-026484
Applicant:富士写真フイルム株式会社
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