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J-GLOBAL ID:200903097489683058

ドラッグデリバリーシステムに用いる薬剤運搬体とそれを用いた医薬品および化合物の溶解補助剤とそれを含む組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 廣幸 正樹 ,  加藤 敬子
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2007267395
Publication number (International publication number):2008120793
Application date: Oct. 15, 2007
Publication date: May. 29, 2008
Summary:
【課題】 薬理活性を示す物質であっても、難水性の材料は生体内への投与が実質的に困難であり、薬剤原料の選択の幅が狭くなっていた。これらの薬剤を運搬する運搬体として、ウィルス型運搬体は、細胞内への運搬能力はあっても、毒性の除去に不安が残る。また、人工的に合成された物は体内で、吸収されたり、逆に体外に排出されずに残留してしまうといった課題があった。【解決手段】 生体産生物であるリポカリンファミリーは、樽型構造の内側が疎水基になっており、疎水性物質を取り込んで運搬できる。そこで、このリポカリンファミリーに難水性薬物を結合させ、DDSシステムの薬物運搬体とする。また、物質の溶解度を向上させることができるため、溶解補助剤としても利用できる。【選択図】 図3
Claim (excerpt):
8本のベータストランドからなるバレル構造と、 少なくとも1箇所のオメガループと、 少なくとも1本のαヘリックスと、 を有するタンパク質からなる薬剤運搬体。
IPC (3):
A61K 47/42 ,  A61K 31/551 ,  A61K 31/498
FI (3):
A61K47/42 ,  A61K31/5513 ,  A61K31/498
F-Term (19):
4B024AA01 ,  4B024BA07 ,  4B024CA04 ,  4B024CA11 ,  4B024DA06 ,  4B024GA11 ,  4B024HA12 ,  4C076CC01 ,  4C076EE41N ,  4C076FF34 ,  4C076FF68 ,  4C086AA01 ,  4C086BC52 ,  4C086BC56 ,  4C086MA02 ,  4C086MA05 ,  4C086NA13 ,  4C086ZA01 ,  4C086ZA94
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