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J-GLOBAL ID:200903097559515573

モータ用シールドチューブ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小林 和憲
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998069593
Publication number (International publication number):1999275795
Application date: Mar. 19, 1998
Publication date: Oct. 08, 1999
Summary:
【要約】【課題】 ノイズの遮蔽性に優れ、且つ、コストが低くて加工性に優れたモータ用シールドチューブを提供する。【解決手段】 シールドチューブ2はモータ25の外形に沿った円筒状に形成されており、その材質は、従来使用されていた鉄-ニッケル磁性合金の一種であるパーマロイと比較して大幅に安価である、特に被削性を向上させるために炭素鋼に硫黄を添加して作られた快削鋼鋼材(SUM)が用いられる。このSUMは、実験の結果、一般的に使用されている鋼材の中では格段に透磁率が高い。モータ25の周囲を高透磁性材料で包むことにより、モータ25の回転により発生するノイズとしての磁束が、これら高透磁性材料に流れ、外部に拡散する割合が少なくなる。このような磁気遮蔽により、ノイズのシールド効果が発揮される。
Claim (excerpt):
モータの動作に伴って発生する電磁波ノイズの漏出を防止するために、このモータの外面を覆うように配置されるモータ用シールドチューブにおいて、前記モータ用シールドチューブを、硫黄添加快削鋼材で形成したことを特徴とするモータ用シールドチューブ。

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