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J-GLOBAL ID:200903097568561880

原子炉の出力制御判定装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 猪股 祥晃
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995194615
Publication number (International publication number):1997043392
Application date: Jul. 31, 1995
Publication date: Feb. 14, 1997
Summary:
【要約】【課題】地震波の上下動あるいは上下動と水平動の加速度にしきい値を設定し、中規模以上の地震をその初期微動の段階で感知し、主要動の到来以前に予め原子炉出力を降下してスクラムを回避する原子炉の出力制御判定装置を提供する。【解決手段】請求項1の原子炉の出力制御判定装置は、地震信号から上下動加速度を検出する上下動検出器17と、水平動加速度を検出する水平動検出器18と、上下動検出器17および水平動検出器18に接続して入力した上下動および水平動加速度が10〜20Gal のしきい値を越えた時に判定信号を出力する冗長化したロジック回路19〜21と、上下動ロジック回路19と接続し、水平動ロジック回路20,21とOR回路22を介して接続した降下信号を出力するワイプアウト回路23と、降下信号により原子炉の出力降下を行う出力降下装置24とからなることを特徴とする。
Claim (excerpt):
地震計より入力した地震信号から上下動加速度を検出する上下動検出器と、同じく入力した地震信号から水平動加速度を検出する水平動検出器と、前記上下動検出器および水平動検出器のそれぞれに接続して入力した複数の上下動加速度および水平動加速度が10〜20Gal に設定したしきい値を越えた時に判定信号を出力する冗長化した上下動および水平動ロジック回路と、前記上下動ロジック回路と接続すると共に前記水平動ロジック回路とOR回路を介して接続したワイプアウト回路と、このワイプアウト回路からの降下信号により原子炉の出力降下を行う出力降下装置とからなることを特徴とする原子炉の出力制御判定装置。
IPC (4):
G21D 3/04 ,  G01H 1/00 ,  G01V 1/00 ,  G01V 1/30
FI (4):
G21D 3/04 U ,  G01H 1/00 E ,  G01V 1/00 D ,  G01V 1/30

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