Pat
J-GLOBAL ID:200903097571048280
血漿分離フィルター、それを用いる血漿分離方法および血漿分離装置
Inventor:
,
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
山本 秀策
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996144730
Publication number (International publication number):1997143081
Application date: Jun. 06, 1996
Publication date: Jun. 03, 1997
Summary:
【要約】【課題】 血球およびヘモグロビンの混入のない血漿を、効率的、簡便かつ迅速に提供すること。【解決手段】 少量の血液からでも簡便、迅速かつ安全に血液中の血球成分を損傷することなく、血液中と同じ蛋白質濃度を有する血漿を分離することが可能な血漿分離フィルター、血漿分離方法、および血漿分離装置を提供する。極細繊維の集合体の平均動水半径が0.5μm〜3.0μmとなるように、および血液成分の流路径(D)と血液の流路長(L)との比(L/D)が、0.15〜6となるように、入口と出口とを有する容器に充填されている、血漿分離フィルター、このフィルターを用いる血漿分離方法および血漿分離装置が提供される。臨床検査の自動化、迅速化、安全性の向上に対して大きく寄与し得る。
Claim (excerpt):
入口と出口とを有する容器に極細繊維の集合体が装着されたフィルターであって、該フィルターは、以下の特性を有する:(1)該装着された極細繊維の集合体の血液の流路径(D)と血液の流路長(L)との比(L/D)が、0.15〜6である;(2)該装着された極細繊維の集合体の平均動水半径が0.5〜3.0μmである;(3)赤血球濃度が6〜8×109個/mlである新鮮牛血液を0.2〜0.4Kg/cm2の圧力で分離し、分離開始から該装着された極細繊維の集合体の間隙体積の10%に相当する量の血漿を回収したときに、(a)血漿中の赤血球濃度が分離前の血液中の赤血球濃度に対して0.1%以下である;および(b)実質的に赤血球が溶血していない。
IPC (7):
A61K 35/16
, A61K 35/14
, B01D 24/02
, B01D 24/00
, B01D 39/04
, B01D 39/16
, G01N 33/48
FI (8):
A61K 35/16
, A61K 35/14 Z
, B01D 39/04
, B01D 39/16 A
, G01N 33/48 H
, B01D 23/10 A
, B01D 29/08 520 C
, B01D 29/08 540 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
Show all
Return to Previous Page