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J-GLOBAL ID:200903097582961297

皮膚科症状の治療へのポリアミンの使用

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 野河 信太郎
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2000541984
Publication number (International publication number):2002510618
Application date: Apr. 06, 1999
Publication date: Apr. 09, 2002
Summary:
【要約】この発明は、上皮組織の慢性的な疾患と障害の緩和治療における非毒性ポリアミンの使用を提供するものである。治療の有効性は、掻痒、紅斑、疼痛、感覚異常および全身的な不快感を含む皮膚のような上皮組織に現れる症状および障害の、ある種のポリアミンの局所投与による緩和で立証される。このような症状は、以下のような慢性症状に起因して生じ、かつ/またはこれを伴う:(i)アトピーおよび接触性湿疹を含む炎症性皮膚病、乾燥肌ならびに冬季かゆみ症のような乾皮症を含む皮膚疾患;(ii)上皮組織(例えば鼻、外陰または肛門付近の管)のトリコモナスまたは真菌類での感染、肛門裂傷、フィステル放出、創傷流出または手術創傷ドレナージ;(iii)上皮組織がAIDS、水痘および代謝障害(つまり糖尿病、肝臓ならびに腎臓の機能不全および造血)のような原発性の根源的な疾患の顕在を示す「二次疾患」;および(iv)天然(局部腫瘍、痔)もしくは外科的な介入および瘢痕形成もしくは照射治療を伴う上皮組織への直接的な傷害から生じる障害。
Claim (excerpt):
上皮組織の慢性的な疾患および障害に関連した皮膚の障害ならびに症状の緩和治療用の局所的な非毒性治療剤としての1以上のポリアミンの使用。
IPC (4):
A61K 31/132 ,  A61P 17/00 ,  A61P 29/00 ,  A61P 37/08
FI (4):
A61K 31/132 ,  A61P 17/00 ,  A61P 29/00 ,  A61P 37/08
F-Term (9):
4C206AA01 ,  4C206AA02 ,  4C206AA03 ,  4C206FA01 ,  4C206MA01 ,  4C206MA04 ,  4C206NA14 ,  4C206ZA89 ,  4C206ZB11

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