Pat
J-GLOBAL ID:200903097611147022

芳香族カーボネートの連続的製造法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993246783
Publication number (International publication number):1995101908
Application date: Oct. 01, 1993
Publication date: Apr. 18, 1995
Summary:
【要約】【構成】 本発明は、ジメチルカーボネートと芳香族ヒドロキシ化合物とのエステル交換反応により生成したメタノールをジメチルカーボネートと共に連続的に反応系から抜き出して、抜き出されたメタノールとジメチルカーボネートとの混合物をシュウ酸ジメチルにより抽出蒸留した後に、ジメチルカーボネートを蒸留分離して反応系に連続的に供給することを特徴とする芳香族カーボネートの連続的製造法に関する。【効果】 本発明の方法により、メタノールとジメチルカーボネートとの共沸状態を完全に破って、反応系からメタノールのみを効率的に除去できるようになるため、ジメチルカーボネートを循環使用して芳香族カーボネートを高収率で連続的に製造することが可能になる。
Claim (excerpt):
ジメチルカーボネートと芳香族ヒドロキシ化合物とを触媒存在下でエステル交換反応させて芳香族カーボネートを製造する方法において、エステル交換反応により生成したメタノールをジメチルカーボネートと共に連続的に反応系から抜き出して、抜き出されたメタノールとジメチルカーボネートとの混合物をシュウ酸ジメチルにより抽出蒸留してメタノールを留去した後に、ジメチルカーボネートを蒸留分離して反応系に連続的に供給することを特徴とする芳香族カーボネートの連続的製造法。
IPC (4):
C07C 69/96 ,  B01J 31/02 101 ,  C07C 68/06 ,  C07B 61/00 300

Return to Previous Page