Pat
J-GLOBAL ID:200903097626718450
結晶性ポリプロピレン
Inventor:
,
,
,
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
久保田 耕平 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994336971
Publication number (International publication number):1996176231
Application date: Dec. 27, 1994
Publication date: Jul. 09, 1996
Summary:
【要約】【目的】 特定の触媒を用いることによる結晶性の向上によって、剛性、耐熱性が向上し、高硬度であり、そして、疲労特性、耐摩耗性、寸法安定性、耐薬品性、成形性などにも優れた新規なプロピレン単独重合体を提供する。【構成】 (A)金属酸化物、マグネシウム、チタン、ハロゲン及び電子供与性化合物を必須成分とする固体成分を、(B)有機アルミニウム化合物及び(C)特定の一般式で示される有機珪素化合物の存在下、(D)オレフィンと接触させてなるα-オレフィン重合用触媒成分、を用いてプロピレンを重合してなるポリプロピレンであつて、動的溶融粘弾性測定から求めた周波数ω0 、弾性率G0 と13C-MNRより求めたメソ平均連鎖長(Nm)とが特定の関係を満足する結晶性ポリプロピレン。
Claim (excerpt):
(A)金属酸化物、マグネシウム、チタン、ハロゲン及び電子供与性化合物を必須成分とする固体成分を、(B)有機アルミニウム化合物及び(C)下記一般式で示される有機珪素化合物の存在下、【化1】 R1 Si(OR2 )x (OR3 )y〔但し、R1 は炭素数5〜7個の脂環式炭化水素基、R2 は2-エトキシエチル基若しくは2-メチル-3-ブチン-2-イル基、R3 はメチル基若しくはエチル基であり、、xは1若しくは2、yは1若しくは2、x+y=3である。〕(D)オレフィンと接触させてなるα-オレフィン重合用触媒成分、を用いてプロピレンを重合してなるポリプロピレンであつて、動的溶融粘弾性測定における貯蔵弾性率G’と、損失弾性率G”とが一致する周波数をω0 、そのときの弾性率をG0 とするとき、これらと13C-NMR測定で求められたメソ平均連鎖長(Nm)とがNm≧189+32.5logω0 -22.7logG0なる関係を満足することを特徴とする結晶性ポリプロピレン。
IPC (2):
C08F 4/658 MFG
, C08F110/06 MJF
Return to Previous Page