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J-GLOBAL ID:200903097652344215
オレフィン(共)重合体の製造方法
Inventor:
,
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
久保山 隆 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997351695
Publication number (International publication number):1998259211
Application date: Dec. 19, 1997
Publication date: Sep. 29, 1998
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】新規なメタロセン錯体を含む触媒を用いて、組成分布が狭く高分子量のオレフィン重合体を得る。【解決手段】300kg/cm2G以上の圧力及び130°C以上で、式[I]で表される遷移金属錯体と有機アルミニウム化合物とホウ素化合物とを用いてなるオレフィン重合用触媒を用いて、単独重合又は共重合させるオレフィン(共)重合体の製造方法。(M1,A,Jは、それぞれ周期律表の第4族、第16族、第14族の遷移金属原子、Cp1はシクロペンタジエン形アニオン骨格を有する基、X1、X2、R1〜R6は水素、ハロゲン、アルキル基等を示す)
Claim (excerpt):
少なくとも300kg/cm<SP>2</SP>G以上の圧力および少なくとも130°C以上の温度で、下記(A)と、下記(B)および/または下記(C)とを用いてなるオレフィン重合用触媒を用いて、オレフィンを単独重合または2種類以上のオレフィンを共重合させることを特徴とするオレフィン(共)重合体の製造方法。(A):下記一般式[I]で表される遷移金属錯体(式中、M<SP>1</SP>は元素の周期律表の第4族の遷移金属原子を示し、Aは元素の周期律表の第16族の原子を示し、Jは元素の周期律表の第14族の原子を示す。Cp<SP>1</SP>はシクロペンタジエン形アニオン骨格を有する基を示す。X<SP>1</SP>、X<SP>2</SP>、R<SP>1</SP>、R<SP></SP><SP>2</SP>、R<SP>3</SP>、R<SP>4</SP>、R<SP>5</SP>およびR<SP>6</SP>はそれぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アラルキル基、アリール基、置換シリル基、アルコキシ基、アラルキルオキシ基、アリールオキシ基または2置換アミノ基を示す。R<SP>1</SP>、R<SP>2</SP>、R<SP>3</SP>、R<SP>4</SP>、R<SP>5</SP>およびR<SP>6</SP>は任意に結合して環を形成してもよい。)(B):下記(B1)〜(B3)から選ばれる1種以上のアルミニウム化合物(B1)一般式 E<SP>1</SP><SB>a</SB>AlZ<SB>3-a</SB>で示される有機アルミニウム化合物(B2)一般式 {-Al(E<SP>2</SP>)-O-}<SB>b</SB>で示される構造を有する環状のアルミノキサン(B3)一般式 E<SP>3</SP>{-Al(E<SP>3</SP>)-O-}<SB>c</SB>AlE<SP>3</SP><SB>2</SB>で示される構造を有する線状のアルミノキサン(但し、E<SP>1</SP>、E<SP>2</SP>およびE<SP>3</SP>は、それぞれ炭化水素基であり、全てのE<SP>1</SP>、全てのE<SP>2</SP>および全てのE<SP>3</SP>は同じであっても異なっていても良い。Zは水素原子またはハロゲン原子を表し、全てのZは同じであっても異なっていても良い。aは0<a≦3を満足する数を、bは2以上の整数を、cは1以上の整数を表す。)(C):下記(C1)〜(C3)のいずれかのホウ素化合物(C1)一般式 BQ<SP>1</SP>Q<SP>2</SP>Q<SP>3</SP>で表されるホウ素化合物、(C2)一般式 G<SP>+</SP>(BQ<SP>1</SP>Q<SP>2</SP>Q<SP>3</SP>Q<SP>4</SP>)<SP>-</SP>で表されるホウ素化合物、(C3)一般式 (L-H)<SP>+</SP>(BQ<SP>1</SP>Q<SP>2</SP>Q<SP>3</SP>Q<SP>4</SP>)<SP>-</SP>で表されるホウ素化合物(但し、Bは3価の原子価状態のホウ素原子であり、Q<SP>1</SP>〜Q<SP>4</SP>はハロゲン原子、炭化水素基、ハロゲン化炭化水素基、置換シリル基、アルコキシ基または2置換アミノ基であり、それらは同じであっても異なっていても良い。G<SP>+</SP>は無機または有機のカチオンであり、Lは中性ルイス塩基であり、(L-H)<SP>+</SP>はブレンステッド酸である。)
IPC (5):
C08F 10/02
, C08F 4/642
, C08F 4/643
, C08F 4/645
, C08F210/16
FI (5):
C08F 10/02
, C08F 4/642
, C08F 4/643
, C08F 4/645
, C08F210/16
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