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J-GLOBAL ID:200903097654480760

異方性酸化物磁性体の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石井 陽一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998286011
Publication number (International publication number):1999214208
Application date: Sep. 21, 1998
Publication date: Aug. 06, 1999
Summary:
【要約】【課題】 異方性フェライト磁石等の酸化物磁性体の製造工程において、環境面やコスト面で有利な、水を使用する湿式成形時の磁場配向性を改善することにより、高特性の酸化物磁性体を得る。【解決手段】 酸化物磁性体粒子と水と分散剤とを含む成形用材料を磁場中で成形して成形体を得る成形工程を有する異方性酸化物磁性体の製造方法であって、前記分散剤は、水酸基およびカルボキシル基を有する有機化合物またはその中和塩もしくはそのラクトンであるか、ヒロドキシメチルカルボニル基を有する有機化合物であるか、酸として解離し得るエノール型水酸基を有する有機化合物またはその中和塩であり、前記有機化合物が、炭素数3〜20であり、酸素原子と二重結合した炭素原子以外の炭素原子の50%以上に水酸基が結合しており、前記成形用材料にはさらに微粉末が添加されており、この成形体中の微粉末の平均粒径が前記酸化物磁性体の平均粒径より小さく、かつこの微粉末は前記酸化物磁性体粒子に対して1〜100体積%添加されている異方性酸化物磁性体の製造方法とした。
Claim (excerpt):
酸化物磁性体粒子と水と分散剤とを含む成形用材料を磁場中で成形して成形体を得る成形工程を有する異方性酸化物磁性体の製造方法であって、前記分散剤は、水酸基およびカルボキシル基を有する有機化合物またはその中和塩もしくはそのラクトンであるか、ヒロドキシメチルカルボニル基を有する有機化合物であるか、酸として解離し得るエノール型水酸基を有する有機化合物またはその中和塩であり、前記有機化合物が、炭素数3〜20であり、酸素原子と二重結合した炭素原子以外の炭素原子の50%以上に水酸基が結合しており、前記成形用材料にはさらに微粉末が添加されており、この成形体中の微粉末の平均粒径が前記酸化物磁性体の平均粒径より小さく、かつこの微粉末は前記酸化物磁性体粒子に対して1〜100体積%添加されている異方性酸化物磁性体の製造方法。
IPC (2):
H01F 1/11 ,  C04B 35/26
FI (2):
H01F 1/11 B ,  C04B 35/26 B

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