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J-GLOBAL ID:200903097659495758

ダブルトーク検出装置およびエコーキャンセラ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 川▲崎▼ 研二 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994117638
Publication number (International publication number):1995303066
Application date: May. 06, 1994
Publication date: Nov. 14, 1995
Summary:
【要約】【目的】 ダブルトークを確実に検出する。【構成】 ダブルトーク状態になると、近端話者の音声信号が加算器5に重畳されるため、演算部10は誤学習状態となり、算出するΔHの値は、エコーパスのインパルス応答に対応しないものになってくる。この結果、加算器12から出力されるタップ係数Hの値は、選択されているメモリ(M1〜Mnのいずれか)の応答特性からずれてくる。そして、そのずれ量が許容誤差を上回ると、ダブルトーク監視回路20がダブルトーク検出信号DTを出力する。そして、ダブルトーク検出信号DTが出力されると、切換回路11、13が共に入力端bを選択するから、Hレジスタ3bには保存用レジスタ26-n内に格納されている数サンプル前のタップ係数Hが転送される。
Claim (excerpt):
4線路を通じて送られる音声と2線路を通じて送られる音声との間の伝送を行う電話回線網に設けられるエコーキャンセラに適用されるダブルトーク検出装置において、学習同定法によってエコーパスを推定するエコーパス推定手段と、ダブルトークでない場合の推定結果に対応した状態を予め記憶する記憶手段と、この記憶手段の記憶内容と前記エコーパス推定手段の推定結果とを比較し、この比較からダブルトークの有無を検出する判定手段とを有することを特徴とするダブルトーク検出装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平1-126839
  • 特開昭63-287118

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