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J-GLOBAL ID:200903097662353743
濁度計
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
松永 孝義
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992271370
Publication number (International publication number):1994123702
Application date: Oct. 09, 1992
Publication date: May. 06, 1994
Summary:
【要約】【目的】 大気中の湿度の影響をなくして被検体の正確な濁度が測定できる積分球式光電光度法による濁度計を提供すること。【構成】 光源ランプ1からの平行光線を試料セル6内の液層に通すと、その光線は平行のままの光線と液中の濁りにもとづく散乱光線となって、積分球8に入り、積分球8に取り付けた散乱光側受光器D1では積分球8の光の入射の方向と無関係に拡散透過光量(散乱光量)Tdだけが到達する。また、積分球8らの透過光を受光する透過光側受光器D2の平行透過光量Tpを捕らえる。平行透過光量Tpと散乱光量Tdを同時に測り、次式により両者の光量比として濁度Tが算出される。T=K(Td/Tp)このとき、試料セル6に収納される測定室7に燥ガスを流通させると、乾燥ガスにより雰囲気の湿度が高い場合でも試料セル6が曇らず、正確に濁度Tが測定できる。
Claim (excerpt):
光源からの光路中に測定試料を収納したセルと積分球を配置し、積分球からの透過光を受光する透過光側受光部と積分球からの散乱光を受光する散乱光側受光部を積分球に隣接して配置し、前記両受光部の起電力により測定試料の濁度を測定する濁度計において、試料セルを乾燥状態に保つ機能を備えたことを特徴とする濁度計。
Patent cited by the Patent:
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