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J-GLOBAL ID:200903097669885309
パラジウムと相間移動触媒を用いたギ酸塩による芳香族 塩化物の脱塩素化法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
工業技術院東北工業技術研究所長
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995260736
Publication number (International publication number):1997075473
Application date: Sep. 12, 1995
Publication date: Mar. 25, 1997
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 人工有機化合物による環境汚染で問題になっているPCBなどの有機塩素化合物を、パラジウムと相間移動触媒を用いた水素移動水素化法で効率よく脱塩素化し、環境汚染問題についての一つの具体的解決法を提供することを目的とする。【解決手段】 パラジウム-炭素触媒、相間移動触媒としての界面活性体、水素供与体としてギ酸塩、炭化水素系溶媒および水を用い、有機塩素化合物を脱塩素化する。器具としては還元フラスコ、冷却管、滴下ロ-ト、超音波洗浄器などを用いる。
Claim (excerpt):
芳香族塩化物の5×10-3モル当たり100〜200mgの金属触媒Pd-C(5〜10%)と水素供与体であるギ酸塩(ギ酸カリウム、ギ酸アンモニウム)5〜6gを炭化水素系溶媒に懸濁させて2液層反応溶液とし、相間移動触媒のテトラ-n-ブチルアンモニウムブロマイドや塩化フェニルトリメチルアンモニウム等の界面活性剤約10mg共存させ、反応温度50〜65°Cで、攪拌しながら1〜3時間反応させ芳香族塩化物を脱塩素化する方法。
IPC (3):
A62D 3/00 ZAB
, B01J 23/44
, C07B 61/00 300
FI (3):
A62D 3/00 ZAB
, B01J 23/44 X
, C07B 61/00 300
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