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J-GLOBAL ID:200903097691951048

ニッケル電極及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴木 雄一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994307448
Publication number (International publication number):1996167411
Application date: Dec. 12, 1994
Publication date: Jun. 25, 1996
Summary:
【要約】【目的】 短絡を起こさず、特性ばらつきの少ない、高容量で、長寿命のアルカリ蓄電池が得られるニッケル電極を提供する。【構成】 水酸化ニッケル粉末と各種添加剤粉末とからなる電極構成材を、多孔質ニッケル基材に充填したニッケル電極において、前記水酸化ニッケル粉末1と各種添加剤粉末2とが相互に凝着した球状複合粒子3の粉体を形成している。【効果】 本発明のニッケル電極は、水酸化ニッケル粉末1及び各種添加剤粉末2が、相互に均質に凝着した球状複合粒子3の粉体からなるので、各種粉末1、2が均一に分散し、且つプレスによる極板の圧縮率を高くすることが可能となる為基板への充填密度を高めることができる。従って、捲回時に活物質が脱落したりせず、又この電極を用いた蓄電池は、特性のばらつきが少なく、高容量、長寿命である。
Claim (excerpt):
水酸化ニッケル粉末と各種添加剤粉末とからなる電極構成材を、多孔質ニッケル基材に充填又は塗布したニッケル電極において、前記水酸化ニッケル粉末と各種添加剤粉末とが相互に凝着した球状複合粒子粉体を形成していることを特徴とするニッケル電極。

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