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J-GLOBAL ID:200903097695324439

オレフィン重合用触媒、遷移金属化合物、オレフィンの重合方法およびα-オレフィン・共役ジエン共重合体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴木 俊一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998132706
Publication number (International publication number):1999315109
Application date: Apr. 27, 1998
Publication date: Nov. 16, 1999
Summary:
【要約】【課題】優れた重合活性を示すオレフィン重合用触媒、該触媒を用いたオレフィンの重合方法、オレフィン重合用触媒に有用な新規な遷移金属化合物、特定の物性を有するα-オレフィン・共役ジエン共重合体を提供すること。【解決手段】オレフィン重合用触媒は、(A)下記式(I) または (II) の遷移金属化合物、および(B)有機金属化合物、有機アルミニウムオキシ化合物またはイオン化イオン性化合物からなる。新規遷移金属化合物は、式(I) において、Mが周期律表第4または5族の遷移金属であり;mが1〜3の整数であり;R1が炭化水素基などであり;R2 〜R5 はH、ハロゲン、炭化水素基などであり;R6 がハロゲン、炭化水素基などであり;nがMの価数を満たす数であり;Xがハロゲン、炭化水素基などである化合物である。【化1】
Claim (excerpt):
(A)下記一般式(I)で表される遷移金属化合物と、(B)(B-1) 有機金属化合物、(B-2) 有機アルミニウムオキシ化合物、および(B-3) 遷移金属化合物(A)と反応してイオン対を形成する化合物から選ばれる少なくとも1種の化合物とからなることを特徴とするオレフィン重合用触媒;【化1】(式中、Mは周期律表第3〜11族の遷移金属原子を示し、mは、1〜6の整数を示し、R1〜R6は、互いに同一でも異なっていてもよく、水素原子、ハロゲン原子、炭化水素基、ヘテロ環式化合物残基、酸素含有基、窒素含有基、ホウ素含有基、イオウ含有基、リン含有基、ケイ素含有基、ゲルマニウム含有基、またはスズ含有基を示し、これらのうちの2個以上が互いに連結して環を形成していてもよく、また、mが2以上の場合にはR1〜R6で示される基のうち2個の基が連結されていてもよく(但し、R1同士が結合されることはない)、nは、Mの価数を満たす数であり、Xは、水素原子、ハロゲン原子、炭化水素基、酸素含有基、イオウ含有基、窒素含有基、ホウ素含有基、アルミニウム含有基、リン含有基、ハロゲン含有基、ヘテロ環式化合物残基、ケイ素含有基、ゲルマニウム含有基、またはスズ含有基を示し、nが2以上の場合は、Xで示される複数の基は互いに同一でも異なっていてもよく、またXで示される複数の基は互いに結合して環を形成してもよい。)
IPC (2):
C08F 4/642 ,  C08F 10/00
FI (2):
C08F 4/642 ,  C08F 10/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特公昭42-000796

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