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J-GLOBAL ID:200903097710105404

油冷式回転形圧縮機及びそれに用いる油分離器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小川 勝男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998032544
Publication number (International publication number):1999230074
Application date: Feb. 16, 1998
Publication date: Aug. 24, 1999
Summary:
【要約】【課題】廃棄時にも公害を発生せず、潤滑油にも悪影響を与えない油冷式回転形圧縮機およびそれに用いる油分離器を提供する。【解決手段】油冷式圧縮機の油分離機内に保持される分離エレメント4を、金属製ネットで形成された凝集層保護膜10、この保護膜より目の細かいグラスウールを積層した凝集層11、金属製ネットで形成された凝集層保護膜12を順に重ねて多数の孔を有する円筒13の上に巻きつけ形成する。凝集層11は1μm前後の繊維径を有するガラス繊維である。円筒13の内側には、凝集層より繊維径の太いグラスウールや、金網、不織布などからなる分離層14、この分離層14のさらに内側には円筒状のエクスパンドメタル15が取り付けられ、分離エレメント4の下部には底カバー16が形成されている。分離エレメント4の各層にはポリ塩化ビニールを使用せず、ガラス繊維、ポリプロピレン、ポリエチレン等を用いる。
Claim (excerpt):
圧縮機本体内に回動可能に支持されたロータを有し、このロータの回動により作動ガスを圧縮する際に発生する熱を潤滑油により放熱する油冷式回転型圧縮機において、前記圧縮機本体の下流側に作動ガスに含まれる油分を分離する油分離器を設け、この油分離器は円筒状の複数の層を有する油分離エレメントを有し、前記複数の層の全ての層が露出した金属、ガラス繊維、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステル、ナイロンおよび不織布のいずれかから構成されていることを特徴とする油冷式回転型圧縮機。
IPC (5):
F04C 29/02 351 ,  F04C 29/02 ,  B01D 35/02 ,  B01D 39/14 ,  B01D 39/16
FI (6):
F04C 29/02 351 Z ,  F04C 29/02 D ,  B01D 39/14 C ,  B01D 39/16 E ,  B01D 39/16 A ,  B01D 35/02 E
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
  • 油冷式スクリュー圧縮機の油分離器
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平7-128202   Applicant:株式会社日立製作所, 日立清水エンジニアリング株式会社
  • 紙力増強用紙及びフィルター
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平7-125634   Applicant:日東工業株式会社
  • 特公昭46-033468
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