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J-GLOBAL ID:200903097724518698

固定化DNAまたはRNAを用いるDNAまたはRNA断片の測定方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991049205
Publication number (International publication number):1994043159
Application date: Feb. 20, 1991
Publication date: Feb. 18, 1994
Summary:
【要約】【目的】 蛍光偏光法によるDNAまたはRNA断片の測定法において、測定感度および信頼性の向上を計る。【構成】 (1)検体中のDNAまたはRNAと(2)検体中のDNAまたはRNAと相同な塩基配列を有するDNAまたはRNAを担体に結合させた固定化試薬を、(3)検体中のDNAまたはRNAと相補的な塩基配列を有する蛍光標識されたDNAまたはRNAプローブと競合反応させて、2本鎖DNAまたはRNAを形成させ、2本鎖形成前の蛍光偏光度と2本鎖形成後の蛍光偏光度との変化を測定して、検体中のDNAまたはRNAに存在する該DNAまたはRNAプローブに対応する塩基配列を測定する。【効果】 測定対象と相補的な塩基配列を含む蛍光標識されたDNAまたはRNAと固定化DNAまたはRNAとの相補的結合反応による実効的な分子量変化が大きいため、蛍光偏光度の変化が大きくなり、測定感度および信頼性が向上する。
Claim (excerpt):
(1)検体中のDNAまたはRNAおよび(2)検体中のDNAまたはRNAと相同な塩基配列を有するDNAまたはRNAを固定化担体に結合させた固定化試薬を、(3)検体中のDNAまたはRNAと相補的な塩基配列を有する蛍光標識されたDNAまたはRNAプローブと競合反応させて、2本鎖DNAまたはRNAを形成させ、2本鎖形成前の蛍光偏光度と2本鎖形成後の蛍光偏光度との変化を測定して、検体中のDNAまたはRNAに存在する、該DNAまたはRNAプローブに相補的に対応する塩基配列を測定することを特徴とする固定化DNAまたはRNAを用いるDNAまたはRNA断片の測定方法。
IPC (5):
G01N 33/50 ,  C12Q 1/68 ,  G01N 21/64 ,  G01N 21/78 ,  G01N 33/58
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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