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J-GLOBAL ID:200903097768685540

部分再生吸収剤溶液によるガス脱酸方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (4): 宮崎 昭夫 ,  石橋 政幸 ,  岩田 慎一 ,  緒方 雅昭
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005328792
Publication number (International publication number):2006136885
Application date: Nov. 14, 2005
Publication date: Jun. 01, 2006
Summary:
【課題】ガス脱酸方法を提供し、かつ酸性化合物を豊富に含んだ吸収剤溶液の再生に要するエネルギー量の低減を提供すること。【解決手段】ライン1を通って流入するガス状流出物が、吸収帯域ZAにおいて、ライン9を通って流入する液体の吸収剤溶液と接触される。酸性化合物を非常に減少させたガス状流出物はライン2を通って排出される。酸性化合物を豊富に含んだ吸収剤溶液は、ライン3を通って排出される。 酸性化合物を一旦豊富に含んだ吸収剤溶液は、2つの相:酸性化合物に乏しい第1相、および酸性化合物に富む第2相を含む。帯域ZS内で、この2つの相を分離させる。第1相は、ライン5および9を通って吸収帯域ZAに再循環される。 第2相はライン4を通って再生帯域ZR中に供給する。帯域ZR内において、酸性化合物を吸収剤溶液から分離させる。酸性化合物はライン7を通って排出される。再生された吸収剤溶液は、ライン6および9を通って帯域ZAに再循環される。【選択図】図1
Claim (excerpt):
硫化水素(H2S)、メルカプタン、二酸化炭素(CO2)、二酸化硫黄(SO2)、オキシ硫化炭素(COS)および二硫化炭素(CS2)からなる群の少なくとも1種の酸性化合物を含むガス状流出物の脱酸方法であって、下記の段階、 a)酸性化合物を非常に減少させたガス状流出物と、酸性化合物を豊富に含んだ吸収剤溶液とが得られるように、前記ガス状流出物を吸収剤溶液と接触させる段階、ここで前記吸収剤溶液は、ある量の酸性化合物を吸収すると2つの分離可能な相を形成する性質を有するよう選択される、 b)酸性化合物を豊富に含んだ前記吸収剤溶液を酸性化合物を非常に減少させた第1の吸収剤溶液部分、および酸性化合物を豊富にした第2の吸収剤溶液部分の2つの部分に分離する段階、 c)前記酸性化合物の一部を放出するように、前記第2の部分を再生させる段階、 d)段階b)で得られた前記第1の吸収剤溶液部分、および段階c)で得られた前記再生された吸収剤溶液部分を、段階a)に前記吸収剤溶液として再循環する段階と を実施する方法。
IPC (4):
B01D 53/14 ,  C10L 3/10 ,  C10K 1/12 ,  C10K 1/14
FI (6):
B01D53/14 C ,  B01D53/14 102 ,  B01D53/14 103 ,  C10L3/00 B ,  C10K1/12 ,  C10K1/14
F-Term (22):
4D020AA03 ,  4D020AA04 ,  4D020AA06 ,  4D020BA01 ,  4D020BA12 ,  4D020BA16 ,  4D020BA18 ,  4D020BA21 ,  4D020BA23 ,  4D020BB04 ,  4D020BC01 ,  4D020BC02 ,  4D020CB01 ,  4D020CB18 ,  4D020CB25 ,  4D020CB28 ,  4D020CD04 ,  4H060AA01 ,  4H060BB23 ,  4H060DD02 ,  4H060DD12 ,  4H060FF04
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3) Cited by examiner (1)
  • 特開昭61-136421

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