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J-GLOBAL ID:200903097862071262

車両用懸架制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 伊東 忠彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994274069
Publication number (International publication number):1996132839
Application date: Nov. 08, 1994
Publication date: May. 28, 1996
Summary:
【要約】【目的】本発明はロール特性を制御する車両用懸架制御装置に関し、ロールフィーリングを低下させることなく初期応答性及び収束性を共に向上することを目的とする。【構成】 操舵に伴うロール角速度を検出するロール角速度検出手段(ステップ370)と、車両が旋回状態であるか否かを検出する旋回状態検出手段(ステップ380)と、車両が旋回状態であると判定された場合に、旋回時における減衰係数が所定の範囲内にあるか否かを判断する減衰係数判定手段(ステップ385,390)と、旋回時における減衰係数が所定範囲以外であった場合に横加速度に対するゲインを変更するゲイン変更手段(ステップ387,392)とを設ける。
Claim (excerpt):
少なくとも横加速度に基づき減衰力を制御する構成とされたショックアブソーバを具備した車両用懸架制御装置において、操舵に伴うロール角速度を検出するロール角速度検出手段と、該ロール角速度検出手段が検出するロール角速度に基づき、車両が旋回状態であるか否かを検出する旋回状態検出手段と、該旋回状態検出手段により該車両が旋回状態であると判定された場合に、当該旋回時における減衰係数が所定の範囲内にあるか否かを判断する減衰係数判定手段と、該減衰係数判定手段の判定結果より、当該旋回時における減衰係数が所定範囲以外であった場合に、横加速度に対するゲインを変更するゲイン変更手段と、少なくともロール角と横加速度とに基づき減衰係数を演算する減衰係数演算手段とを設けたことを特徴とする車両用懸架制御装置。

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