Pat

J-GLOBAL ID：200903097872110789

繊維成形体の製造方法

Inventor： 永谷 泰久 ,  斉藤 亨 ,  佐藤 好美 ,  小暮 雅明
Applicant, Patent owner： 新日鐵化学株式会社 ,  池田物産株式会社
Agent (1)： 成瀬 勝夫 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996066132
Publication number (International publication number)：1997254264
Application date： Mar. 22, 1996
Publication date： Sep. 30, 1997
Summary：

【要約】【課題】 繊維材料とフェノール樹脂系バインダーが均質混合されたフリースを形成することができ、良質の嵩高マットを製造する方法を提供する。【解決手段】 繊維材料をフェノール樹脂系バインダーで結合、硬化させて繊維成形体を製造するにあたり、平均粒径が3〜7μmの粗粒子炭酸カルシウム、ステアリン酸金属塩、タルクから選ばれる滑剤の1種又は2種以上を0.1〜5重量%含有させた粉末状フェノール樹脂系バインダーを、繊維材料に5〜40重量%混合したのち、解繊混合機でフリースを形成し、必要によりニードリング又は加熱してバインダーを繊維に融着させて嵩高マットを製造し、次いで所定の形状にプレス成形する。【効果】 嵩高マットを製造する際の取扱い性、生産性に問題がない成形材料を提供することができ、さらに、これを所定の形状に成形加工して繊維成形体を製造することにより、強度安定性の高い繊維成形体等を得ることができる。

Claim (excerpt)：

繊維材料をフェノール樹脂系バインダーで結合、硬化させて繊維成形体を製造するにあたり、平均粒径が3〜7μmの粗粒子炭酸カルシウム、ステアリン酸金属塩、タルクから選ばれる滑剤の1種又は2種以上を0.1〜5重量%含有させた粉末状フェノール樹脂系バインダーを、繊維材料に5〜40重量%混合したのち、解繊混合機でフリースを形成し、必要によりニードリング又は加熱してバインダーを繊維に融着させて嵩高マットを製造し、次いで所定の形状にプレス成形することを特徴とする繊維成形体の製造方法。

IPC (7)：

B29C 70/06 ,  C08J 5/04 CFB ,  C08K 3/26 ,  C08K 3/34 ,  C08K 5/098 LMR ,  C08K 7/02 ,  C08L 61/06 LMS

FI (7)：

B29C 67/14 G ,  C08J 5/04 CFB ,  C08K 3/26 ,  C08K 3/34 ,  C08K 5/098 LMR ,  C08K 7/02 ,  C08L 61/06 LMS