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J-GLOBAL ID:200903097884639866

打抜き加工性に優れた高炭素鋼板の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高野 茂
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998217474
Publication number (International publication number):2000042606
Application date: Jul. 31, 1998
Publication date: Feb. 15, 2000
Summary:
【要約】【課題】 打抜き加工性に優れ、かつコイル長手方向について打抜き加工性の変動が少ない高炭素鋼板を提供する。【解決手段】 重量%で、Cを0.2%以上含む鋼からなるスラブを連続鋳造まま、または冷却後所定温度に加熱し、粗圧延機によって粗圧延して粗バーとした後、仕上げ圧延するに際して、仕上げ圧延機の入り側、あるいは仕上げ圧延機のスタンド間で、前記粗バーまたは圧延材を誘導加熱し、仕上げ圧延の圧延速度については、前記粗バーの先端部から後端部まで一定速または低加速条件で圧延し、得られた熱延鋼板を焼鈍することにより、金属組織をフェライト平均粒径が1.6μm以上、炭化物平均粒径が0.2μm以上2.0μm未満、および炭化物を含まないフェライト粒の割合を40%以下に調節する。さらに冷間圧延および焼鈍を1回以上施す。
Claim (excerpt):
重量%で、Cを0.2%以上含む鋼からなるスラブを連続鋳造まま、または冷却後所定温度に加熱し、粗圧延機によって粗圧延して粗バーとした後、引き続いて連続熱間仕上げ圧延機によって仕上げ圧延するに際して、仕上げ圧延機の入り側、あるいは仕上げ圧延機のスタンド間で、前記粗バーまたは圧延材を誘導加熱し、仕上げ圧延の圧延速度については、前記粗バーの先端部から後端部まで一定速または低加速条件で圧延し、得られた熱延鋼板を焼鈍することにより、金属組織をフェライト平均粒径が1.6μm以上、炭化物平均粒径が0.2μm以上2.0μm未満、および炭化物を含まないフェライト粒の割合を40%以下に調節することを特徴とする打抜き加工性に優れた高炭素鋼板の製造方法。
IPC (3):
B21B 3/00 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/06
FI (3):
B21B 3/00 A ,  C22C 38/00 301 W ,  C22C 38/06
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 特開昭59-130606
  • 特表平3-504572
  • 特開昭59-130606
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