Pat

J-GLOBAL ID：200903097886276752

水熱反応による硫黄含有組成物の脱硫方法

Inventor： 山崎 仲道 ,  津田 健司 ,  奥田 浩之 ,  天王 俊成
Applicant, Patent owner： 山崎 仲道 ,  西川ゴム工業株式会社
Agent (1)： 古田 剛啓
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993100403
Publication number (International publication number)：1994287573
Application date： Apr. 01, 1993
Publication date： Oct. 11, 1994
Summary：

【要約】【目的】 加硫ゴム等に適用して極めて高い脱硫率が得られる水熱反応による硫黄含有組成物の脱硫方法を提供する。【構成】 水熱条件の下では、イオン化力が増加して、イオンを仲介とする諸反応が極めて活発となり、反応速度が著しく増加し、処理対象物である固体・液体・気体中の硫黄結合が切断され、硫黄分は即座に系中の金属と結合することを利用したものであって、硫黄含有組成物に、水、好ましくは1N以上の塩基性水溶液を添加し、且つ硫黄吸着剤として、金属塩好ましくは金属酸化物を添加し、水熱条件の下で処理することよりなる水熱反応による硫黄含有組成物の脱硫方法である。

Claim (excerpt)：

硫黄含有組成物に、水、好ましくは1N以上の塩基性水溶液を添加し、且つ硫黄吸着剤として、金属塩好ましくは金属酸化物を添加し、水熱条件の下で処理することよりなる水熱反応による硫黄含有組成物の脱硫方法。

IPC (6)：

C10G 29/06 ,  B01D 15/00 ,  C08F 6/00 MFU ,  C08J 11/10 ,  C08J 11/14 ,  C10G 29/16

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (3)

• 特開昭49-087707
  
• 特開昭48-095404
  
• 特開昭46-012303