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J-GLOBAL ID:200903097888868258

ダストモニタ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 吉田 研二 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994273695
Publication number (International publication number):1996136658
Application date: Nov. 08, 1994
Publication date: May. 31, 1996
Summary:
【要約】【目的】 ラドン等の自然放射性核種の濃度が高い環境においても人工放射性核種の濃度を低い濃度まで正確にリアルタイムで検出可能な、検出限界性能の良いダストモニタを提供する。【構成】 α線検出器20及びγ線検出器30は、各々サンプリング濾紙12上に捕集されたダストからのα線及びγ線を検出する。α線測定部24では、α線検出器20の出力パルスの計数が行われる。求められたα線計数率は、ダスト中の自然放射性核種の量を示している。また、γ線測定部34は、γ線検出器30の出力パルスを波高分析し、ダストからのγ線のエネルギースペクトルを求める。演算処理部50は、α線測定部24で求められたα線計数率に所定の換算計数を乗じることによりγ線計数率に対する自然放射性核種の寄与分を求め、これをγ線計数率から減算することにより人工放射性核種についての正味のγ線計数率を求める。この正味の計数率を用いて対象核種のダスト濃度を求める。
Claim (excerpt):
サンプリング濾紙上に集塵されたダストから発せられたα線を検出するα線検出部と、前記α線検出部の出力パルス信号の計数を行うα線計数部と、前記サンプリング濾紙上に集塵されたダストから発せられたγ線を検出するγ線検出部と、前記γ線検出部の出力パルス信号の波高分析を行い、ダストから発せられるγ線の各エネルギーレベルごとの計数率をエネルギースペクトルの形で求めるマルチチャネル波高分析器と、モニタリング対象の各人工放射性核種ごとに、その人工放射性核種が発するγ線のエネルギーに対応するウインドウを前記エネルギースペクトル内に設定し、これら各ウインドウにおけるγ線計数率を求めるγ線ウインドウ計数部と、前記α線計数部で求められたα線計数率に対して、前記γ線ウインドウ計数部の各ウインドウごとに定まる所定の換算定数を乗じて、前記各ウインドウのγ線計数率に対するラドン、トロン及びそれらの娘核種の寄与分を求める寄与分演算部と、前記γ線ウインドウ計数部で求められた各ウインドウにおけるγ線計数率から前記寄与分演算部で求められた寄与分を減算することにより、モニタリング対象の各人工放射性核種のγ線計数率を求める計数率演算部と、を有することを特徴とするダストモニタ。
IPC (4):
G01T 1/167 ,  G01T 1/20 ,  G01T 1/36 ,  G01T 7/02

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