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J-GLOBAL ID:200903097893830714

合わせ硝子の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 若林 忠
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993103039
Publication number (International publication number):1994305785
Application date: Apr. 28, 1993
Publication date: Nov. 01, 1994
Summary:
【要約】【構成】 複数の硝子(1)の隙間内に下記化合物(a)(b)(c) からなる光硬化性組成物(3)を注入し、波長360nmでの光強度が10mW/cm2 〜1000mW/cm2 、積算光量が1000mJ/cm2 〜5000mJ/cm2 の紫外線を照射する第1の照射と、必要に応じて波長360nmでの光強度が0.1mW/cm2 〜10mW/cm2 の紫外線を照射する第2の照射を行ない該光硬化性組成物を硬化させ、かつ第1の照射と第2の照射の積算光量の総量が少なくとも3000mJ/cm2 であることを特徴とする合わせ硝子の製造方法。(a) 特定構造のラジカル重合性化合物、(b) ポリアルキレングリコールのモノエーテル等の特定の非ラジカル重合性化合物、(c) 光重合開始剤。【効果】 合わせ硝子の中間層が数cmと厚くても硬化時の硬化性組成物の対流や脈理が発生しない。
Claim (excerpt):
複数の硝子を互いに離して隙間を形成し、該隙間内に下記化合物(a)、(b)および(c)を主成分とする光硬化性組成物を注入し、波長360nmでの光強度が10mW/cm2 〜1000mW/cm2 、積算光量が1000mJ/cm2 〜5000mJ/cm2 の紫外線を照射する第1の照射と、必要に応じて波長360nmでの光強度が0.1mW/cm2 〜10mW/cm2 の紫外線を照射する第2の照射を行ない該光硬化性組成物を硬化させ、かつ該第1の照射の積算光量と必要に応じて行なう該第2の照射の積算光量の総量が少なくとも3000mJ/cm2 であることを特徴とする合わせ硝子の製造方法。(a)下記一般式(I)、(II)または(III) で表わされる少なくとも1種のラジカル重合性化合物。【化1】(式I中、R1 、R2 、R3 は水素原子またはメチル基、R4 は炭素数1〜12のアルキル基または炭素数1〜12のアルキル基を有するアルキルフェニル基、l及びmは0または1以上の整数(ただしl=m=0を除く))【化2】(式II中、R5 、R8 、R9 は水素原子またはメチル基、R6 は水素原子または炭素数1〜12のアルキル基、xは1以上の整数、R7 は炭素数1〜12のアルキル基または炭素数1〜12のアルキル基を有するアルキルフェニル基、l及びmは0または1以上の整数(ただしl=m=0を除く)、Aはポリイソシアネート残基である。)【化3】(式III 中、R10、R12は水素原子またはメチル基、R11、R13は水素原子または炭素数1〜12のアルキル基、x、yは1以上の整数、Aはポリイソシアネート残基、Bはポリアルキレングリコール残基)(b)ポリアルキレングリコール、ポリアルキレングリコールのモノエーテル又はモノエステル、及びポリアルキレングリコールのジエーテル又はジエステルから選ばれる少なくとも1種の非ラジカル重合性化合物。(c) 光重合開始剤。
IPC (6):
C03C 27/12 ,  C08F 2/02 MAS ,  C08F 2/48 MDH ,  C08F220/28 MML ,  C08F220/36 MMW ,  C08F299/02 MRR

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