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J-GLOBAL ID:200903097933638560
生体分子と薬物との相互作用の予測方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
,
Agent (3):
久保山 隆
, 中山 亨
, 榎本 雅之
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003045531
Publication number (International publication number):2004257741
Application date: Feb. 24, 2003
Publication date: Sep. 16, 2004
Summary:
【課題】本発明により、後述方法において、センサーチップの使用回数や使用日数等に応じた劣化による影響を回避可能な方法等を提供すること。【解決手段】金属薄膜センサー結合生体分子含有チップを用いて、当該生体分子と被験物質との結合状態を表面プラズモン共鳴シグナルの変化として検出・解析する、生体分子と前記被験物質との相互作用予測方法において、1)被験物質の前記変化検出、2)検出データから、生体分子が1種類以上の結合サイトを持ち、かつ、生体分子が被験物質との2種類以上の結合サイトを持つことが表現された数学モデルを1つ以上含む複数の数学モデルにより各結合パラメーターの算出、3)算出結合パラメーターにより、前記生体分子と前記被験物質との結合率の算出、及び4)算出結合率に基づき前記生体分子と前記被験物質との相互作用の評価、を有する方法等が提供可能になった。【選択図】 なし
Claim (excerpt):
少なくとも1つ以上の、金属薄膜からなるセンサー表面に結合された生体分子(リガンド)、を有するセンサーチップを用いて、当該生体分子と被験物質(アナライト)との結合状態を表面プラズモン共鳴(SPR)により生じる表面プラズモン共鳴シグナルの変化として検出し、検出された変化に対応するデータを解析することにより、前記生体分子と前記被験物質との相互作用を予測する方法において、
(1)被験物質の複数の供試濃度について前記変化を検出する工程、
(2)検出された変化に対応するデータから、生体分子が被験物質との1種類以上の結合サイトを持つことが表現された複数の数学モデルであって、かつ、生体分子が被験物質との2種類以上の結合サイトを持つことが表現された数学モデルを少なくとも1つ以上含む複数の数学モデルにより、当該複数の数学モデルにおける各々の結合パラメーターを算出する工程
(3)算出された各々の結合パラメーターにより、前記生体分子と前記被験物質との結合率を算出する工程
(4)前記複数の数学モデルによりシミュレートされた結合量と検出された変化に対応するデータとの合致度から所望の数学モデルを選択し、選択された数学モデルにより算出された結合パラメーターにより算出された結合率を、前記生体分子と前記被験物質との結合率として確定する工程、及び
(5)確定された結合率に基づき前記生体分子と前記被験物質との相互作用を評価する工程
を有することを特徴とする方法。
IPC (6):
G01N33/53
, G01N21/27
, G01N33/15
, G01N33/50
, G01N33/543
, G01N33/566
FI (6):
G01N33/53 Z
, G01N21/27 C
, G01N33/15 Z
, G01N33/50 Z
, G01N33/543 595
, G01N33/566
F-Term (17):
2G045BB14
, 2G045BB50
, 2G045BB51
, 2G045CB30
, 2G045DA80
, 2G045JA01
, 2G059AA01
, 2G059BB04
, 2G059BB13
, 2G059CC16
, 2G059DD03
, 2G059EE02
, 2G059MM01
, 2G059MM02
, 2G059MM10
, 2G059MM12
, 2G059MM14
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