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J-GLOBAL ID：200903097970070876

パルスチューブ冷凍機

Inventor： 廣瀬 達也 ,  池上 和男
Applicant, Patent owner： 三洋電機株式会社
Agent (1)： 紋田 誠
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1997271888
Publication number (International publication number)：1999094382
Application date： Sep. 19, 1997
Publication date： Apr. 09, 1999
Summary：

【要約】【課題】 ピストン2a,2bの往復運動に伴い発生する振動を抑える。【解決手段】 第1冷凍部A及び第2冷凍部Bを,駆動力を受けて往復運動するピストン2a,2bと,該ピストン2a,2bの往復運動により圧縮/膨張した作動ガスと熱交換する蓄冷器4a,4bと,寒冷を取出す低温熱交換器5a,5bと,作動ガスが圧縮/膨張するパルスチューブ6a,6bと,作動ガスと熱交換して外部に放熱する高温熱交換器7a,7bとを直列接続して形成する。そして,第1冷凍部Aと第2冷凍部Bとのピストン2a,2bの位相を180度ずらす。これにより,第1冷凍部A及び第2冷凍部Bの各ピストン2a,2bが往復運動した際の振動を相互に打消すように作用させて振動の発生を抑制する。

Claim (excerpt)：

駆動力を受けて往復運動するピストンと,該ピストンの往復運動により圧縮/膨張した作動ガスと熱交換する蓄冷器と,寒冷を取出す低温熱交換器と,作動ガスが圧縮/膨張するパルスチューブと,作動ガスと熱交換して外部に放熱する高温熱交換器とが直列接続されてなる第1冷凍部及び第2冷凍部を1対とした冷凍部がN対(N=1,2...)設けられ,かつ,前記第1冷凍部と第2冷凍部との前記ピストンの位相が180度ずれるように設けられてなることを特徴とするパルスチューブ冷凍機。