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J-GLOBAL ID:200903097981845632
環状共役ジエン系重合体の製造方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
清水 猛 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996325862
Publication number (International publication number):1998152538
Application date: Nov. 22, 1996
Publication date: Jun. 09, 1998
Summary:
【要約】【課題】 環状共役ジエン系重合体の高分子鎖のミクロ構造をコントロールする環状共役ジエン系重合体の新規な製造方法を提供する。【解決手段】 次式(I)により表される高分子主鎖を有する環状共役ジエン系重合体の製造方法であって、環状共役ジエン系単量体をアニオン重合する事により、少なくとも一個の成長末端を有する環状共役ジエン系重合体のプレポリマーもしくは、環状共役ジエン系ブロック共重合体中のブロック単位の一部を合成し、次いでこの成長末端の一部または全てに対して錯化剤を添加または追加し、引き続いて環状共役ジエン系単量体、鎖状共役ジエン系単量体、ビニル芳香族系単量体、極性単量体、エチレン、α-オレフィン単量体から選択される少なくとも一種の単量体の重合反応を行うことを特徴とする、数平均分子量が300〜5,000,000の範囲である環状共役ジエン系重合体の製造方法。【化1】
Claim (excerpt):
次式(I)により表される高分子主鎖を有する環状共役ジエン系重合体の製造方法であって、環状共役ジエン系単量体をアニオン重合する事により、少なくとも一個の成長末端を有する環状共役ジエン系重合体のプレポリマーもしくは、環状共役ジエン系ブロック共重合体中のブロック単位の一部を合成し、次いでこの成長末端の一部または全てに対して錯化剤を添加または追加し、引き続いて環状共役ジエン系単量体、鎖状共役ジエン系単量体、ビニル芳香族系単量体、極性単量体、エチレン、α-オレフィン単量体から選択される少なくとも一種の単量体の重合反応を行うことを特徴とする、数平均分子量が300〜5,000,000の範囲である環状共役ジエン系重合体の製造方法。【化1】[式(I)は、重合体の組成式を表す。A〜Eは高分子主鎖を構成する次の単量体単位を表し、A〜Eはどの順序に配列されていてもよい。a〜eは、単量体単位A〜Eの全重量に対する単量体単位A〜Eのそれぞれの重量%を表す。(A):環状共役ジエン系単量体単位から選択される一種または二種以上の単量体単位。(B):鎖状共役ジエン系単量体単位から選択される一種または二種以上の単量体単位。(C):ビニル芳香族系単量体単位から選択される一種または二種以上の単量体単位。(D):極性単量体単位から選択される一種または二種以上の単量体単位。(E):エチレン、及びα-オレフィン系単量体単位から選択される一種または二種以上の単量体単位。a〜eは次の関係を満足する。a+b+c+d+e=100、0.5≦a≦100、0≦b≦99.5、0≦c≦99.5、0≦d≦99.5、及び0≦e≦99.5]
IPC (2):
FI (2):
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