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J-GLOBAL ID:200903098048871980

合成開口レーダにおけるターゲット位置算出装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 京本 直樹 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992184874
Publication number (International publication number):1994027235
Application date: Jul. 13, 1992
Publication date: Feb. 04, 1994
Summary:
【要約】【目的】合成開口レーダ画像に対応した地上位置情報を正確に把握する。【構成】合成開口レーダデータに対して高速フーリエ変換を施し、スペクトル領域に変換するスペクトル領域変換部1と、スペクトル領域に変換したデータに対してパワー最大値を持つドップラーセンター周波数の推定を行なうドップラーセンター周波数推定部2と、軌道データを入力して衛星速度ベクトルを地表と水平にα度回転させた時のターゲット位置を算出する回転速度ベクトル対応ターゲット位置算出部3と、軌道データとターゲット位置とを入力して衛星とターゲットとの相対速度を算出する相対速度算出部4と、相対速度からドップラー周波数を算出するドップラー周波数算出部5と、ドップラーセンター周波数とドップラー周波数とが一致するまで速度ベクトルの回転角を変化させ、ドップラー周波数に対する正しいターゲット位置を決定し出力するターゲット位置決定部6とを備えた構成を有する。
Claim (excerpt):
人工衛星等の飛翔体に搭載した合成開口レーダで取得したデータに対して高速フーリエ変換を施してスペクトル領域データに変換するスペクトル領域変換部と、前記スペクトル領域データを対象としてパワー最大値のドップラーセンター周波数を推定するドップラーセンター周波数推定部と、前記飛翔体の軌道データを入力しその速度ベクトルを地表に水平に設定値からの変動分α度回転させた時のターゲット位置を算出する回転速度ベクトル対応ターゲット位置算出部と、前記軌道データと前記ターゲット位置とを入力して前記飛翔体と地表のターゲットとの相対速度を算出する相対速度算出部と、前記相対速度からドップラー周波数を算出するドップラー周波数算出部と、前記設定値からの変動分α度を変化させつつ前記ドップラーセンター周波数と前記ドップラー周波数とが一致した時の前記ドップラー周波数に対するターゲット位置を決定し出力するターゲット位置決定部とを備えることを特徴とする合成開口レーダにおけるターゲット位置算出装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平2-231591

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