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J-GLOBAL ID:200903098075579522

硬化性樹脂組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 岩見谷 周志
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993179955
Publication number (International publication number):1995011133
Application date: Jun. 25, 1993
Publication date: Jan. 13, 1995
Summary:
【要約】【構成】この硬化性樹脂組成物は、熱硬化によりポリイミド樹脂を形成するものであり、(A)テトラカルボン酸二無水物と芳香族ジアミンとの重縮合により得られたポリアミック酸、(B)ケイ素原子に2個以上のアルコキシ基と、アミノ基含有の有機基とが結合しているアミノシラン化合物及び(C)低級アルコールを、有機溶剤に溶解させて成る。【効果】本発明の組成物は、耐熱性を損なうことなくシリコンウェーハ等に対する接着性が向上したポリイミドを得ることができ、また保存安定性が極めて高く、長期間保存してもゲル化等が生じることはなく、実用性が極めて高い。
Claim (excerpt):
(A)下記一般式(1):【化1】式中、Xは、芳香族環または脂肪族環を含む4価の有機基、Yは、2価の有機基である、で示される構成単位から成るポリアミック酸、(B)下記一般式(2):【化2】式中、R1 及びR2 は、それぞれ同一でも異なっていてもよく、炭素原子数1〜10の非置換もしくは置換の一価炭化水素基、R3 は、炭素原子数1〜10の二価の有機基、R4 は、水素原子または炭素原子数1〜10の非置換もしくは置換の一価炭化水素基、mは、2または3である、で表されるアミノシラン化合物、(C)下記一般式(3):R-OH (3)式中、Rは、炭素原子数1〜4の非置換もしくは置換一価炭化水素基である、で表されるアルコール化合物、を含有して成る硬化性樹脂組成物。
IPC (3):
C08L 79/08 LRD ,  C08K 5/05 ,  C08K 5/54

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