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J-GLOBAL ID:200903098102989550

耐傷付き性、加工性及び耐久性に優れたプレコート金属板及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997301921
Publication number (International publication number):1999129388
Application date: Nov. 04, 1997
Publication date: May. 18, 1999
Summary:
【要約】【課題】加工性と耐傷付き性の両方の性能に優れ、その結果として塗膜の傷付きやクラックが原因となる腐食や塗膜劣化等に対して優れた耐久性を有する、プレコート金属板及びその製造方法を提供する。【解決手段】溶融Znメッキ 鋼板または溶融Al-Zn 合金メッキ 鋼板の少なくとも一方の面に施された化成処理層上に、キシ樹脂(A) と、アミノ 樹脂、イソシアネート 化合物から選択される1種以上の硬化剤(B) と、平均粒径:0.01 〜5μm であり、ゴ部分のガラス 転移温度が20°C以下で、かつ(A) と(B) の硬化物に対して相溶しないエラストマー微粒子(C) とを塗膜形成用樹脂の主成分とする下塗り塗料と、その上層に上塗り塗料とを塗装してなり、前記下塗り塗料中の樹脂固形分比率が(A)/(B) =60/40 〜95/5で、かつ(A) と(B) を合計した樹脂固形分100 重量部当たり、(C) が1 〜50重量部含まれ、さらに硬化した下塗り塗膜のガラス 転移温度が20〜110 °Cである。
Claim (excerpt):
溶融亜鉛メッキ鋼板または溶融アルミニウム-亜鉛合金メッキ鋼板の少なくとも一方の面に施された化成処理層上に、エポキシ樹脂 ...(A)と、アミノ樹脂、イソシアネート化合物の中から選択される1種以上の硬化剤 ...(B)と、平均粒径:0.01〜5μmであり、ゴム部分のガラス転移温度が20°C以下で、かつ前記(A)を(B)で硬化させた硬化物に対して相溶しないエラストマー微粒子 ...(C)と、を塗膜形成用樹脂の主成分とする下塗り塗料と、その上層に上塗り塗料とを塗装してなるプレコート金属板であって、前記下塗り塗料中の(A)および(B)の樹脂固形分比率が(A)/(B)=60/40〜95/5で、かつ(A)と(B)を合計した樹脂固形分100重量部当たり、(C)が1〜50重量部含まれ、さらに硬化した下塗り塗膜のガラス転移温度が20〜110°Cであることを特徴とする、耐傷付き性、加工性及び耐久性に優れたプレコート金属板。
IPC (2):
B32B 15/08 ,  B05D 7/14
FI (3):
B32B 15/08 G ,  B05D 7/14 J ,  B05D 7/14 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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