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J-GLOBAL ID:200903098103672070

コンクリート又はモルタル用腐食防止剤、及びコンクリート又はモルタルの腐食防止方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997359495
Publication number (International publication number):1999189449
Application date: Dec. 26, 1997
Publication date: Jul. 13, 1999
Summary:
【要約】【課題】 硫黄酸化細菌の作用で生成する硫酸による下水道施設等のコンクリート構造物の腐食を防止するコンクリート又はモルタル用腐食防止剤、及びそれを用いたコンクリート又はモルタルの腐食防止方法を提供する。【解決手段】 本発明は、フタロシアニン化合物、アゾメチン金属錯体、β-ジケトン系金属錯体等の金属錯体と、金属原子がチタン、バナジウム、クロム、マンガン、鉄、コバルト、ニッケル、銅、亜鉛、モリブデン、パラジウム、銀、インジウム、スズ、白金、及び鉛からなる群より選ばれた少なくとも1種である金属及び/又は金属酸化物との混合物を有効成分とする腐食防止剤をコンクリート又はモルタルに含有させ、硫黄酸化細菌の生育を阻害することにより、コンクリート又はモルタルの腐食を防止する方法である。この方法により、水質を汚染することなく、効果的に且つ長時間に渡ってコンクリート又はモルタルの腐食を防止することができ、特に、下水道施設等のコンクリート構造物又はモルタル構造物の腐食防止に有効である。
Claim (excerpt):
金属錯体と、金属原子がチタン、バナジウム、クロム、マンガン、鉄、コバルト、ニッケル、銅、亜鉛、モリブデン、パラジウム、銀、インジウム、スズ、白金、及び鉛からなる群より選ばれた少なくとも1種である金属及び/又は金属酸化物との混合物を有効成分とすることを特徴とするコンクリート又はモルタル用腐食防止剤。
IPC (10):
C04B 24/12 ,  A01N 35/02 ,  A01N 43/38 ,  A01N 55/02 ,  A01N 59/16 ,  C04B 28/02 ,  C07F 15/00 ,  C04B 24:12 ,  C04B103:69 ,  C04B111:26
FI (8):
C04B 24/12 Z ,  A01N 35/02 ,  A01N 43/38 ,  A01N 55/02 ,  A01N 59/16 A ,  A01N 59/16 Z ,  C04B 28/02 ,  C07F 15/00

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