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J-GLOBAL ID:200903098115453543
磁気抵抗効果型ヘッド
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
野▲崎▼ 照夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995108122
Publication number (International publication number):1996287422
Application date: Apr. 07, 1995
Publication date: Nov. 01, 1996
Summary:
【要約】【目的】 軟磁性層、非磁性層、磁気抵抗効果層の三層素子を有する磁気抵抗効果型ヘッドにおいて、軟磁性層のハイト方向への磁化飽和を安定させ、バルクハウゼンノイズを低減する。【構成】 磁気抵抗効果層4cに横バイアス磁界を与える軟磁性層4aを、Co-Fe-Taのアモルファス磁性材料により形成する。このアモルファス磁性材料では、Y方向(ハイト方向)に誘導異方性を付与しやすく、また磁気抵抗変化率(Δρ/ρ)が小さく、ハイト方向への磁化が安定して、バルクハウゼンノイズを低減できるものとなる。アモルファス元素であるTaは磁歪をマイナス側とするが、Feは磁歪をプラス側とする元素であるため、Feの濃度を選択することにより軟磁性層の磁歪を調整でき、逆磁歪効果によりハイト方向の磁化が不安定となるのを防止できるようになる。
Claim (excerpt):
非磁性層を介して重ねられた磁気抵抗効果層および軟磁性層と、前記磁気抵抗効果層への電流供給経路とを有する磁気抵抗効果型ヘッドであって、前記軟磁性層が、磁性元素としてのコバルト(Co)ならびに鉄(Fe)と、アモルファス化元素Xとから成るアモルファス磁性材料により形成されていることを特徴とする磁気抵抗効果型ヘッド。
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